トヨタ新型「ランドクルーザー」は無骨でカッコいい! スポーティな「GR顔」が好印象!
トヨタ新型「ランドクルーザー」(300系)が世界初公開されました。日本のユーザーは新型ランクルについてどのような印象を抱いたのでしょうか。
新型ランクルは2つのフロントフェイスを用意
トヨタは2021年6月10日に、新型「ランドクルーザー(ランクル)」(300系)を世界初公開しました。
1951年に初代モデル(BJ系)が登場したランクルは、これまでに累計1040万台を販売。高い信頼性や耐久性、悪路走破性が評価され、世界170の国と地域のユーザーに愛用されています。
誕生から70周年となる2021年にフルモデルチェンジしてデビューする新型ランドクルーザーについて日本のユーザーはどのような印象を抱いたのでしょうか。
くるまのニュースではSNSでアンケートを実施し、ユーザーの意見を集めました。
まず、「トヨタ新型『ランドクルーザー」(300系)についてどう思いますか?」という質問では、「とてもカッコ良い」が32.1%、「まあまあカッコ良い」が46.4%、「あまりカッコ良いと思わない」が17.9%、「まったくカッコ良いと思わない」が3.6%となり、8割近い回答者が新型ランドクルーザーについて好印象であることがわかりました。
また、新型ランドクルーザーにはふたつのフロントフェイスがあり、メッキ調水平グリルが存在感のある表情を生み出す標準モデルと、ブラックのメッシュグリルにGRバッチを装着したGRスポーツ仕様のどちらが好みかを質問したところ、GRスポーツ仕様(71.4%)が通常仕様(28.6%)を大きく上回る結果となっています。
新型ランドクルーザーのデザインについては、「堂々とした印象」「無骨で力強い」「最近のトヨタのデザインを踏襲しつつ、ランクルらしさはある」と好意的なコメントがある一方、「初めは好きになれないが、ジワジワ悪くないと後から思えるようになる」「プロボックスの親分」など、新たなデザインについて違和感を覚えるという意見もありました。
さらに、「2021年夏以降に世界各地で発売予定とされていますが、購入したいと思いますか?」という質問では、「購入したい」が42.9%、「購入したいと思わない」が57.1%となり、新型を待っていたという人も一定数いるようです。
「進化した新型ランドクルーザーにどのようなことを期待しますか?」(複数選択)という質問では、「本格四駆に相応しいデザイン」がもっとも多く64.3%。ついで、「耐久性・悪路走破性の向上」および「盗難防止策の強化」が57.1%、「燃費性能の向上」が46.4%、「乗り心地の向上」および「最先端の装備(安全性・機能性)」が39.3%と続きました。
新型ランドクルーザーについて気になる点として、「燃費がどれだけ向上しているか」ということや、「ディーゼル車が日本に導入されるのか?」ということです。
また、「グレードや価格、どのようなメーカーオプションが用意されるかについて早く詳細を知りたい」という声があがっています。
それに対して、「日本で乗るには大きすぎ」「機械式駐車場に入らない」など、新型モデルの全長・全幅・ホイールベースなどのボディサイズとディパーチャーアングル・アプローチアングルは従来モデル(全長4950mm×全幅1980mm×全高1870-1880mm)を踏襲しているものの、もともと日本では大きいとされるボディサイズでは乗る人を選ぶクルマともいえそうです。
今回、新型モデルが世界初公開されたのはランドクルーザーでしたが、もう少しコンパクトな兄弟車の「ランドクルーザープラド」がどうなるのか気になるという声もありました。
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新型ランドクルーザーは新開発のTNGAプラットフォーム(GA-F)に3.5リッターV型ツインターボガソリンエンジン/3.3リッターV型ツインターボディーゼルエンジンを新たに搭載。
クラストップレベルの動力性能を備えたうえに、新開発の10速ATや車両全体で200kgの軽量化を果たしたことによる燃費性能の向上、最新の安全装備、盗難防止対策など、すべてが進化しています。
2021年夏に世界各地で発売予定とされており、日本でも近いうちに新型ランドクルーザーがお目見えすることになるでしょう。
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