「もはやただの箱」 カクカク過ぎる新型バン「MPDV」 何でも積める積載量がヤバい!

新興EVメーカー・カヌーは、自社が開発する3台のクルマの予約受付を開始したと2021年5月17日に発表しました。なかでもカヌー「MPDV」は商用車として設計されていますが、一体どのようなクルマなのでしょうか。

近未来のトヨタ「ハイエース」? カクカクシンプルボディが逆に近未来感、カヌー「MPDV」

 アメリカの新興EVメーカー・カヌーは、自社が開発する3台のクルマ「ピックアップトラック」「ライフスタイルビークル」「MPDV」の予約受付を開始したと2021年5月17日に発表しました。
 
 最初にデリバリーされるのはカヌー「ライフスタイルビークル」で2022年、ピックアップトラックは早ければ2023年を予定しており、MPDVについては2022年に限定車として販売され、2023年に本格的な販売を予定しています。

効率的?「もはやただの箱」 カクカク過ぎる新型バン「MPDV」
効率的?「もはやただの箱」 カクカク過ぎる新型バン「MPDV」

 カヌーは、技術系および自動車系の大手企業から集まった400人以上の人材が集結したEVメーカーで、革新的なデザインや先駆的な技術、従来の概念にとらわれない顧客第一主義のユニークなアイデアにより、画期的なEVを開発しています。

 そんなカヌーが開発している3台のEVのうち、2020年12月17日に発表されたのがMPDVです。

 MPDVはマルチパーパスデリバリービークルの略で、直訳すると多目的配送車両。その名の通り商用車として設計されています。

 MPDVは、カクカクのバン型ボディで、まるでSF映画に出てくる未来のトヨタ「ハイエース」をイメージさせるエクステリアです。

 低床、フルフラット設計で運転席から後部の荷物室まで段差がなく、驚異的な空間確保と積み下ろしのしやすさなど高い利便性を実現しています。

 車体後方貨物部のサイド外壁にはさまざまなオプションが用意され、商品の陳列が可能な棚やキッチンカーとして活動できるようなカウンターや机、移動式としても使えるロッカーなどを装備しました。

 V1、V2という大きさが異なる2種類のグレードが用意されています。

 V1は全長4389 mm×全幅1950mm×全高1889mmで総貨物容量6512リットル、V2は全長5212mm×全幅2194mm×全高2560mmで総貨物容量1万4158リットルと 、双方ともにかなり幅が広く巨大です。

 搭載されるモーターはV1、V2共通で最高出力202馬力、最大トルク約320Nmを発揮、駆動方式はFFです。

 V1、V2共にバッテリー容量は80kWh、60kWh、40kWhの3種類が用意され、航続距離はV1の80kWhモデルで最長となり190マイル(約305km)の走行が可能です。

※ ※ ※

 カヌーのエグゼクティブ・チェアマンであるトニー・アキラ氏は、MPDVについて次のようにコメントしています。

「私たちは、ドライバーの人間工学を考慮し、仕事でより幸せに、より生産的になれるように細部にまでこだわって、多目的配送車を作りました。

 MPDVは手頃な価格で、同クラスの商用EVよりも大きな貨物容量を備えています。

 私たちは、地元の中小企業のオーナーから大規模なフリートまで、すべての人の商用車所有コストを削減し、投資収益率を高めることを目指しています」

 MPDVの価格は、3万3000ドル(約360万円)からを予定しています。

 現在同車は100米ドル(約1万円)で予約を受け付けており、最初の特別販売は2022年となり、本格的な販売は2023年になる見込みです。

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コメント

4件のコメント

  1. 格好いいなぁ(機能・実用的な意味で)
    日本で発売されたら欲しいなぁ
    コレ、カスタマイズしてキャンピングカー等にしたら、そもそもカスタマイズしやすそうだし、無駄なスペースが出来にくそうで、余計に良いなぁ

  2. これこそ正に機能美!

    このまま、軽自動車規格に縮小して売ったら、軽貨物車のシェア独占出来るのでは?

  3. これぞ正に機能美!

    このまま軽自動車規格に縮小して売ったら、軽貨物車のシェア独占出来るのでは?

  4. これだけ角があると日本では車検通らないのでは?
    歩行者と衝突時の安全性はどうやって確保してるのかな?
    とにかく四角くすれば車室を大きくできるってのは昭和~平成初期の流行ですね