ついに新型SUVが公道を走った! 日産「アリア」がモナコを爆走! 初の公道走行の様子とは
日産の新型クロスオーバーEV「アリア」がモナコ・サーキットを走りました。同時にモナコの街を走行し、同車としては初の公道走行をおこないました。
日産新型「アリア」がモナコを爆走!
日産の新型クロスオーバーEV「アリア」がモナコ・サーキットを走りました。同時にモナコの街を走行し、同車としては初の公道走行をおこないました。
2020年7月に発表されたアリア。アリアに搭載される新開発のEVパワートレインは、優れたパフォーマンスを誇ります。
新開発されたモーターは高速巡行時の消費電力を低減し、満充電の航続距離が最大610km(2WD 90kWhバッテリー搭載モデル WLTCモード)を実現。
また、最大130kWの急速充電に対応するとともに、バッテリーの温度を一定に保つ水冷式の温度調節システムを搭載し、30分の急速充電で最大375km分を充電することが可能です。
アリアには4輪制御技術「e-4ORCE」が搭載されています。このe-4ORCEには、日産「GT-R」の「ATTESA E-TS(電子制御トルクスプリット四輪駆動システム)」などから得た、駆動力制御とブレーキ制御、シャシー制御のノウハウが用いられています。
アリアが走行したモナコ・サーキットは、「ABB FIAフォーミュラE世界選手権」で日産のフォーミュラEが走ったサーキットでもあります。
公開された動画では、アリアがモナコ・サーキットをフォーミュラEとともに走行するシーンもあります。
アリアの製品戦略・価格設定担当のアルノー・シャルパンティエ氏は今回の走行について、以下のように述べています。
「アリアがモナコの街で公道走行をおこなったことで、我々のe-4ORCE技術の能力を目の当たりにすることができました。
アリアは日産の電動モビリティにおけるイノベーションの縮図であり、このイベントは日産EVの歩みの決定的な瞬間です」
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アリアの発売開始は、2021年中頃に発表されるといわれており、日産初のクロスオーバーEV。市場がどのような反応をするか、今後の動向に注目です。
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