ドイツ「BMWワールド」と「BMW博物館」が一般公開を再開!新型コロナ自粛終了への第一歩
独BMWは、新型コロナウイルス感染拡大防止措置の一環として一時閉館していたミュンヘンにある「BMWワールド」と「BMW博物館」の一般公開を、2021年5月25日に再開すると発表した。
訪問者と従業員の健康が、引き続きの最優先事項
独BMWは、新型コロナウイルス感染拡大防止措置の一環として一時閉館していたミュンヘンにある「BMWワールド」と「BMW博物館」の一般公開を、2021年5月25日に再開すると発表した。
同博物館の再開を記念して、再開日である5月25日の来場者は全員、入場料が無料となる。
今回のミュージアムの再開は、もちろん訪問者と従業員の健康を引き続き最優先事項にするという。そのため、再開はすべての公式規制および措置に従っておこなわれることになる。
当面の間のBMWワールドの開館時間は、毎日午前8時から午後8時まで。BMW博物館の開館時間は、火曜日から日曜日の午前10時から午後6時となっており、すべての展示エリアは訪問者に開放され、顧客はBMWワールドでいつものように新しいクルマを受け取ることができる。
さらに、人数に制限を設けた上で、訪問者はBMWワールドのショールームで新車に関する個人的なアドバイスを受けたり、ライフスタイル&アクセサリーショップに立ち寄り、高品質なBMWおよびMINIブランドの幅広い製品を購入することが可能となる。
また、バイエルズロッジ、レストラン「バイエルン」、屋外テラスなどのケータリング施設も、同日より利用可能。料理のハイライトとして、レストラン バイエルンでは月曜日から金曜日の正午から午後3時まで、毎日新しいメニューが用意され、ビジネスランチが提供される。
それらに加え、6月4日から7月30日までの毎週金曜日の夜には、オリンピック公園を見下ろす大きなテラスで、ハワイアンバーベキューを提供。新鮮なシーフードやカルア子豚の丸焼き、フリフリチキンのグリルやフルーツ満載のデザート、エキゾチックなカクテルまで、ハワイの本物の味を楽しむこともできるという。
特別な新しい展示企画として、「2800 GTSクーペフルア(1969)」を展示。同車は、BMWが愛情を込めてその栄光を取り戻したデザインアイコンで、有名なイタリア人デザイナー、ピエトロ・フルアの作品である。
それらに加え、「2200ti Garmisch(1970/2019)」も展示。同車は、ベルトーネデザインスタジオの責任者であるマルチェロ・ガンディーニによる未来的なコンセプトカーで、50年以上前に発表され、跡形もなく行方不明になった後、2019年に再建されたものだ。
なお、現在の州のルールでは、BMWワールドとBMW博物館、両方のサイトにアクセスするために、Click&Meetの原則に基づいた事前登録が必要で、新型コロナ保護対策と公式要件に準拠するには、訪問者は「e-Guest」アプリを使用してサイトにログインする必要があるという。
さらに、長時間待つ時ことを避けるために、すべての訪問者はアプリでの事前登録が必要となっている。
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