最もエコな自動車メーカーはトヨタ? でもトヨタオーナーの3割は他社を検討か

ガソリン車規制などが発表され、次世代自動車に注目が集まるなか、ユーザーからの声を聴く「次世代自動車についての調査」が発表されました。

最もエコイメージの強いメーカーはトヨタ!

 自動車メーカーは、さまざまな次世代車両を投入していますが、そんななかでユーザーからはどのような反響が出ているのでしょうか。

最もエコイメージの強いメーカーはトヨタ!
最もエコイメージの強いメーカーはトヨタ!

 2016年9月におこなわれた「パリモーターショー2016」で、当時のダイムラーAG取締役会会長兼メルセデス・ベンツ・カーズ統括ディーター・ツェッチェ氏が「CASE(ケース)」と名づけた中長期戦略発表してから、電動車へのシフトが本格化し、各メーカーの次世代車両に注目が集まっております。

 今回、全国20代から60代の2255人が回答した実施された「次世代自動車についての調査」が発表されました。
 その結果のなかで、「エコだと思うカーブランド」の1位になったのはトヨタ(46.8%)であることが判明。

 2位以下については、日産が31.5%で2位、ホンダが18.9%で3位となりました。

 注目すべきなのは、10位までのランキングで国産ブランドがひしめくなか、唯一4位にテスラがランクインし、その認知度の高さがうかがえます。

 次世代自動車についての調査では「新しくクルマを購入・買い替える場合、環境にやさしい次世代自動車とガソリン車のどちらを買いたいと考えますか?※価格を考慮しない場合」というアンケートも実施しています。

 その結果、「環境にやさしいクルマ」と回答した人の合計は、74.7%。これに対し「ガソリン車」と回答した人の割合は 25.3%となりました。

 また、「クルマの購入・買い替え時に重視すること」をドライバー1653人に聞いたところ、上位から「車両価格」52.9%、「燃費」48.8%、「維持費」41.1%、「安全性能」34.5%が続く結果になっています。

 上位3項目のすべて関連しているように、費用がもっとも気になる項目となっていることは明らかです。

 SDGs(持続可能な開発目標)の「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」の実施意向がある「環境保護意向ありの人」では、「燃費」、「安全性能」、「車種・タイプ」、「動力源・環境性能」、「先進技術」の重視度が相対的に高い傾向にあります。

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1件のコメント

  1. 環境ビジネスみたいな言い方でアンケートとって意図的なものしか感じられない。
    なに環境にいい車とガソリン車って。
    ガソリン車だっていくらでも環境性能高い車はあるのに一概にそんな構図作ったら良心的な言い方されたほう選ぶに決まってんだろ。
    完全に誘導アンケート。

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