一般道でレーシングカーが激走 動画製作の知られざる秘話

有料道路「MAZDAターンパイク箱根」を全線封鎖し、レーシングカーを走らせた驚愕の映像。YouTubeの動画再生回数は188万回以上を超え、それを掲載した雑誌は完売になるほど話題になっています。なぜこのような映像を作ったのでしょうか。主催者にその意図を伺いました。

動画再生回数188万回! 日本初の有料道路封鎖イベント

  2014年12月24日にYouTubeで公開され、現在(2015年2月13日)までの再生回数が188万回を超すなど、年末年始の話題となった「モーターヘッドヒルクライム」はご存知でしょうか。レーシングカーが日本国内の道路上でタイヤを滑らせドリフトしたり、対向車線を跨いで激走する衝撃的なシーンなど、その映像美には国内はもちろん、海外からも賞賛の声が上がっています。

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https://www.youtube.com/watch?v=ORu58PY1S_g

 空撮まで行っているこの映像、一度見たら誰もが思うはずです。まるで海外で撮影されたかのようなムービーは、いったいどのように誕生したのかと。そこで製作者に、企画の意図や撮影エピソードを伺ってきました。

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 撮影では、神奈川県小田原市から芦ノ湖方面に向かう有料道路「MAZDAターンパイク箱根」を全線封鎖したといいます。企画したのは、多くの車雑誌を出版する三栄書房の雑誌『モーターヘッド』編集部。世界中のモーターカルチャーを紹介している雑誌が、なぜこのような動画を製作したのでしょうか。そんな疑問に編集長の高田興平さんが答えてくれました。

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