ジープ「ラングラー・アンリミテッド・アイランダー」が10年ぶりの復活! 南国のビーチを想起させる限定車
FCAジャパンは、ジープの本格オフローダー「ラングラー・アンリミテッド」に、ビーチが似合う個性的な内外装を特徴とする限定車「ラングラー・アンリミテッド・アイランダー」を設定。2021年5月22日より、全国のジープ正規ディーラーにて販売を開始する。
約10年ぶりに復活を遂げた「アイランダー」
FCAジャパンは2021年5月13日、ジープの本格オフローダー「ラングラー・アンリミテッド」に、ビーチが似合う個性的な内外装を特徴とする限定車「ラングラー・アンリミテッド・アイランダー」を設定し、2021年5月22日より全国のジープ正規ディーラーにて販売を開始すると発表した。
「アイランダー」は、1988年に初代ラングラー(YJ型)をベースに登場し、開放感に満ちた南国のビーチを想起させる遊び心溢れるスタイルで、人気を博したモデルである。
そのアイランダーが、3代目JK型以来、約10年ぶりの復活を遂げたのだ。
初代やJK型アイランダーからそのエッセンスを受け継いだ独特の世界観が、アクティブな気持ちを高めてくれるデザインのエクステリアが特徴となっている。ボディカラーは、涼し気な青系の「チーフC/C」(限定100台)と、人気の「ヘラヤライエローC/C」(同100台)の2色を設定。
これに現行のJL型では初となるホワイトのハードトップが組み合わせられ、爽やかな印象が高められている。
さらにボンネット側面とタイヤカバーには、ポリネシア神話に登場するティキ(Tiki)をモチーフに、ジープのセブンスロットの鼻を組み合わせた独自のキャラクター、ティキ・ボブのイラストがあしらわれ、遊び心が演出された。
また、爽やかな雰囲気を高める明るいシルバーの17インチアルミホイールやJeepRバッジのほか、ボディサイドには車体下部を保護するロックレールが備えられている。
インテリアは、エクステリアと統一感のあるセラミックホワイトインストルメントパネルや、ISLANDERロゴおよびサーフブルーのステッチがあしらわれた布製バケットシートを標準装備。さらに乗り降りする度に目に留まるMopar製ステンレスドアシルガードや、乗降性を高めるMopar製フロント/リアグラブハンドル、車内を汚れから守るMopar製ラバーフロアマットならびにカーゴチューブライナーといった装備により、限定車の特別感と共にアウトドアでの利便性が高められた。
アイランダーのベースモデルであるアンリミテッド・スポーツには、最高出力284psを生み出す力強い3.6リッターV型6気筒エンジンが搭載されている。
さらにLEDヘッドライトやフォグランプ、車線変更時の安全をサポートするブラインドスポットモニターおよび後退時に側方からの車両の接近を検知するリアクロスパスディテクション、車庫入れ時に安心をもたらすParkSenseフロントパークアシストが追加されるなど、安全機能も充実されており、これらがアイランダーにも装備されることになる。
遊び心溢れる独特の世界観に仕上げられたラングラー・アンリミテッド・アイランダーは、開放的な夏の雰囲気を愛するカスタマーにぴったりの1台だ。
車体価格(消費税込)は550万円、200台限定での販売となる。
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