ホンダ新型SUV「N7X」がイケてる! インドネシアで登場した7人乗りSUVの姿とは
ホンダがインドネシアで発表した新型7人乗りSUV「N7Xコンセプト」はどんな特徴があるクルマなのでしょうか。
X世代のファミリー層をターゲットとした新型N7X
ホンダのインドネシア法人は2021年5月3日に新型SUV「N7Xコンセプト」(以下、新型N7X)を発表しました。乗車定員は7人で、多人数乗車が可能なSUVとして登場した新型N7Xは、どんな特徴があるモデルなのでしょうか。
2021年現在、ホンダはインドネシア市場で「CR-V」や海外専売車の「BR-V」というSUVをラインナップしていますが、それらとは異なるモデルとして発表された新型N7Xは、タイでクルマのデザインに関わる量産開発や先行開発をおこなうホンダR&Dアジアパシフィックの調査結果を元に開発。
インドネシアのユーザーの嗜好やニーズを取り入れ、おもにX世代(1965年ごろから1979年ごろに生まれた人)のファミリー層をターゲットとしたとホンダのインドネシア法人は説明しています。
コンセプトモデルということで内装はまだ公開されていないものの、外観は水平基調のキャラクターラインや存在感のあるフロントフェイス、大径タイヤなどが特徴。
新型N7Xの実車はジャカルタにある「Dreams Cafe by Honda」で6月6日まで展示されているということです。
今後、新型N7Xの要素を取り入れたどのような市販モデルが登場するのか、注目されます。
それではここでクイズです。
2021年現在、新型N7XだけでなくCR-Vや「ヴェゼル」、また海外専売車としてはBR-Vや「WR-V」などさまざまなSUVをラインナップするホンダですが、かつて他社からOEM供給を受けて販売していたSUVが存在しました。
次の国内自動車メーカーのうち、どこから供給を受けていたでしょうか。
【1】トヨタ
【2】三菱
【3】いすゞ
【4】マツダ
※ ※ ※
正解は【3】のいすゞです。
ホンダは1990年代にいすゞと提携し、OEM車として「ジャズ」や「ホライゾン」などのSUVを販売していたほか、いすゞのほかには英国のローバーグループからもOEM供給を受け、ランドローバー「ディスカバリー」を「クロスロード」として販売していた実績があります。
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