現代版コスモスポーツが激走!? GT-Rオープン仕様などド迫力なカスタムカーがスゴイ!
超ド派手なクルマで六本木や原宿あたりを流してみたい! そんな衝動に駆られるカスタムカーがレンタカーで借りられるといいます。どのようなクルマなのでしょうか。
見た目は超ド派手! でも公道走行可能なレンタカー
新型コロナ禍で気持ちが盛り下がっている人はとても多いんじゃなかろうか。
このような状況の時に感染を心配せず楽しもうとすれば、やっぱりドライブでしょう。
ということでとってもステキなレンタカーを紹介したいと思う。私もこんなクルマで六本木や原宿あたりを流してみたい衝動に駆られます。スンゴク目立つんじゃなかろうか。
貸してくれるのは、日本自動車大学校。東京オートサロンやモータースポーツに詳しい人なら「NATS」という名称のほうが馴染み深いと思います。
東京オートサロンじゃ学生さん達が作ったオジリナルカー(卒業制作とのこと)を毎回展示して大人気になっている。そこで作ったクルマをレンタカーとして運用しているのだった。
今回紹介するのは、新型コロナ禍で中止になった2021年の東京オートサロンに出展する予定だった新作など。
「公道を走れるの?」と思えるものの、さすが整備などを科目にする学校だけあり、すべて合法。
写真などを見て頂ければ解る通り「日本の道路運送車両法もフトコロが深いですね!」と思う。ちなみにレンタル料金は1時間3000円から。
1台目は、2019年の東京オートサロンに出展された「NATS RX-STANCE」。マツダの「RXビジョン」をNATS流にモディファイしたモデルとのこと。
確かにフロント部分などにRXビジョンらしさを感じさせます。ベースはマツダ「RX-8」で、写真の如くホイールベースを伸ばし、車高はエア抜くとほぼ着地。そしてターボ装着してRX-8の弱点を補う。
もちろん試乗してみました。まず車高だけれど、キーオフしている状態では着地しているほど車高落ちている。
当然ながら車検など取れない。ただキーオンすると、自動的に最低地上高合格レベルまで上がります。
これ、ハイドロニューマチック時代のシトロエンと同じ。車検ってキーオンの状態で受けるため、駐車中の最低地上高制限無し。
エンジン始動すると、懐かしい後付けターボの音がする。「フオーン。ピュルピュルピュル」というやつ(動画でどうぞ)。
出力はきっと260馬力以上あると思う。それ以前にトルク太いためパワフル。超ぶっといタイヤ履いていてもテール流れようとしますね。ハイペースで走らせてみたが、けっこう普通に走るので驚きました。
2台目も写真から御覧頂きたい。見た感じは日産の現行「GT-R」のオープン仕様。「そんなクルマあったっけ?」と思うだろうけれど、当然ありません。
聞けばベース車両は日産「フェレアディZ」のロードスターとのこと。2020年の東京オートサロンに「NATS R35ロードスター」で出展したモデルです。そんなワケでエンジン関係はフェアレディZのまま。
最低地上高はエアで調整可能(抜くとほぼ着地)。激しくワイドなタイヤをカバーするビス留めのオーバーフェンダーや派手なカラリーリングもさることながら、インパクト大きいのがインテリア。
見た瞬間、ウナります。屋根開けておくとインテリアだけで目立つ。エンジン始動すると、車検合格ラインを攻めたエキゾーストが楽しい。
試乗すると、中身がフェアレディZだけに、相当パワフル。そのうえ、太いタイヤ履いているため、ハンドル切ればキッチリと横方向のGを出してくれます。
ダンパーの動きなど荒削りながら、これまた懐かしい感じ。乗っていて笑顔しか出てこない。
夜走っていたら警察から職務質問されそうなので、昼間に楽しむことをすすめておきましょう。
偽コスモを造ったやつらとそいつらをサポートした教師は、何を造りたかったのだろう?
少なくともコスモをもとにしてはいない。
リアデザインが思いつかないからコスモパクっただけ
後でだれかが「COSMO-VISIONにしよー」とか言って名前つけたんだろ
もし最初から「コスモスポーツをオマージュした車をデザインしましょう」といわれて
テーマに沿ってデザインしたのならデザインした奴らは全員頭がおかしい
「盛り下がる」といういいかたはしない
「盛り上がる」はそれ自体が文節なので、否定形にはできない。
言いたいなら「下がっている」「落ち込む」といった言葉にすべき
ライターは大丈夫かしら 日本語がなってないよ