ATでも「NSX」は800万オーバー! 「80スープラ」は700万円! どうして高い? 和製スポーツカー

日本だけでなく海外でも人気のある和製スポーツカー、ホンダ「NSX」、トヨタ「スープラ」、日産「フェアレディZ」の最新海外オークション結果をレポートする。

今後、ATでも価格上昇する可能性大の「NSX」

 日本のスポーツカーが海外オークションで高値で取引されることが多くなった。そのため、日本から海外へ相当数の中古車が流出することになり、日本での中古車価格もジワジワと上昇している。

 そこで、以前VAGUEで紹介した海外オークションに出品された日本車の最終落札価格をレポートしよう。

●1991 ホンダ「NSX」

右ハンドル、AT仕様の「NSX」だが、予想以上の価格で落札された(C)Silverstone Auctions Limited 2021
右ハンドル、AT仕様の「NSX」だが、予想以上の価格で落札された(C)Silverstone Auctions Limited 2021

 海外で人気のあるジャパニーズ・スポーツカーといえば、日産「スカイラインGT-R(R32型)」が有名だが、新車当時にトム・クルーズなどの海外セレブも所有していたホンダ「NSX(初代・NA1/NA2型)」も人気のある1台だ。

 ここで紹介するNSXは、日本ではあまり人気のなかったAT車である。ただし、ATのNSXは、サーキットなどでハードに運転されることもなく、内外装、機関系ともにコンディション良好の個体が多く、それでいて中古市場でMTよりも安価であったため、MT換装するベース車両として購入する人も多かった。

 英国シルバーストーンのオークションに登場したNSXは、1991年にデレック・ワーウィック・ホンダで販売されたのち、アラブ首長国連合とアイルランドで所有され、2014年に再び英国に戻ってきた個体である。

 走行距離は、3万2270マイル(約5万1600km)と1991年式にしてはローマイレージで、内装もグッドコンディションだ。

 この個体で注目したいのは、鈴木阿久里氏のチームメイトとしてフットワークF1チームのパイロットでもあった、デレック・ワーウィック氏のホンダディーラーである点だ。2014年に元ホンダF1 R&Dのエンジニアによって点検と整備されているので、機関系のコンディションも問題ないだろう。

 予想落札価格は、4万−4万5000ポンド(邦貨換算約605万−680万円)だったが、遥かに上回る5万6250ポンド(邦貨換算約850万円)というハンマープライスだった。

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コメント

1件のコメント

  1. NSXを一度は運転してみたいな〜
    若い頃にセリカXXが欲しくてバイトしたっけかなw
    やっと買った中古の1G-GEのMT車だったけど処女航海で中国道の津山でクラッチが切れなくなってレッカーw
    女房に頭金出してもらった車だからお釈迦になるまで治して乗ったけど旧車って魅せられてしまうな〜