スバル新型「レヴォーグ」は走りと燃費を両立!? 新エンジンの実燃費を徹底調査

2020年10月にフルモデルチェンジしたスバル新型「レヴォーグ」は、新開発の1.8リッター水平対向ターボエンジンを搭載しました。新型レヴォーグの実燃費を調査すべく、高速道路やワインディング、一般道で走行テストをおこないました。

新型レヴォーグの実燃費は良い? 悪い?

 ステーションワゴンが不人気となってしまった現在の国産車ですが、そのなかでも随一といっていいほどの人気を誇っているのがスバル「レヴォーグ」です。

 往年の「レガシィツーリングワゴン」が持ち合わせてきた“俊足ステーションワゴン”というキャラクターを受け継ぐレヴォーグは多くのファンを獲得。

 2020年10月には待望のフルモデルチェンジを果たし、新型モデルは2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、名実ともに日本を代表するステーションワゴンとなりました。

スバル新型「レヴォーグ」
スバル新型「レヴォーグ」

 新型レヴォーグは、それまで用意されていた1.6リッター水平対向エンジンと2リッター水平対向エンジンという2種類のラインナップから、動力性能と燃費性能を両立する新開発の1.8リッター水平対向直噴ターボエンジンに置き換えられましたが、実際の燃費が気になるところです。そこで新型レヴォーグの実燃費をテストしてみました。

 今回使用したのは、中間グレードの「GT-H」に「アイサイトX」を備えた「GT-H EX」グレード。WLTCモード燃費は13.6km/L(市街地モード10.0km/L、郊外モード14.5km/L、高速道路モード15.3km/L)となっています。

 今回は東京都渋谷区をスタート地点とし、首都高から東名高速道路を経由して、小田原厚木道路の小田原西インターまでの高速道路区間、そこからターンパイクを上り、大観山スカイラウンジを経由し、箱根新道を通って西湘バイパスまで下るワインディング区間、そして、国道134号線から国道246号線などを経由し横浜市内へ戻る約172kmの道のりを走行しました。

 その結果は、172.7kmの走行で燃費は15.0km/Lという数値になりました(車両の燃費計の数値)。WLTCモード燃費が13.6km/Lですから、カタログ燃費を上回る結果となっています。

 それではここからセクション別の燃費を振り返ってみましょう。

●高速道

走行距離:78.5km
実燃費17.6km/L

 東京都渋谷区を出発し、首都高を経由して東名高速に入り、小田原厚木道路を通る今回のルート。平日の日中ということもあり、目立った渋滞もなくスムーズに走破できる区間となりました。

 新型レヴォーグは最大トルクの300Nmを1600回転から3600回転で発生するスペックとなっているため、高速巡行中は常に最大トルクを発生できる状態で走っているようなもの。

 それだけに非常に余裕のある走りを実現しており、燃費も17.6km/Lとかなりの好記録となりました。

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1件のコメント

  1. この記事を書いた方は、車のことあまり詳しく無いのでは?

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