スバル新型「BRZ」はニッコリ顔!? 6割超「カッコイイ」と回答! 最新スポーツカーで何を重視?
2021年夏に発売される予定のスバル新型「BRZ」について、SNSでユーザーの声を集めてみました。最新のスポーツカーとして、どのようなことが求められているのでしょうか。
新型「BRZ」はスバルらしいデザインで登場
スバルが2020年11月に北米で世界初公開してから約5か月が経過した後、FRスポーツ「BRZ」の新型モデルの日本仕様が2021年4月5日に初公開されました。
同時にトヨタ新型「GR86」も世界初公開され、初代モデルに引き続き、2代目モデルもトヨタとスバルが共同開発しています。
くるまのニュースでは新型BRZについてのアンケートを実施し、SNSユーザーの意見を収集しました。
まず、「日本初公開されたスバル新型BRZについてどう思いますか?」という質問に対して、「まあまあカッコ良いと思う」が40.3%、「とてもカッコ良いと思う」と「あまりカッコ良いと思わない」が21.0%、「普通」が11.3%、「まったくカッコ良いと思わない」が6.5%という結果になりました。
「とてもカッコ良いと思う」と「まあまあカッコ良いと思う」の合計が61.3%となり、6割以上の人が新しいBRZをカッコ良いと感じていることがわかります。
デザインについての印象を質問したところ、「スバルらしいヘッドライトをしていて、また多少先代モデルの部分も継承していて良いと思う」「フロントバンパーのデザインが86よりもカッコ良く感じる」「今風のスポーツカー」など、好意的な意見があがりました。
一方、「86との差別化をもう少しして欲しかった」「(86と)クチが違うだけで軽く見える」「86よりはマシかな」「フロントバンパーのデザインが86よりもかっこよく感じる」など、兄弟車の新型GR86のデザインと見比べたうえでの反響も見受けられます。
新型BRZは、初代モデルのデザインをキープしつつ、スバルのアイデンティティである六角形のヘキサゴングリルやコの字のヘッドランプを備え、躍動感のあるスポーツカーらしいデザインとしました。
対する新型GR86は、FRらしい車両姿勢とワイドなスタンスで低重心とするとともに、フロントフェイスにGRブランド専用の「ファンクショナル マトリックスグリル」を採用。
スバルとトヨタのコンセプトの違いをフロントのデザインで表現しています。
また新型BRZのフロントフェイスについて、「にっこり顔」「はにかんでいる感じ」「笑っているような顔」といった印象を持った人もいました。
特徴的なヘキサゴングリルの形状で口角が上がったように見えることから、にっこり笑っているように感じられるようです。
スバルにも直噴技術がありWRX等で実績もあるのにトヨタのD4を採用しているのと、新86/BRZがFA型エンジンを継続しているという観点からすると、レヴォーグに採用されているCB型ターボエンジンの採用はおそらく無いでしょうね。
トヨタの横槍が入ったFAエンジンはトラブルが多く、同じ形式のエンジンを長年使う事が多いスバルが早くも新しい形式のエンジンを出していることからも、色々と事情が察せられます。