トヨタ新型「GR86」いよいよ登場! 初代モデルとどこが違う? 進化したポイントとは
2.4リッターに排気量アップ! 加速性能も向上
エンジンは、軽量コンパクトかつ低重心という特徴をそのままに、初代モデルの2リッター水平対向4気筒エンジン(207馬力/212Nm:6速MT)に代わり、2.4リッター水平対向4気筒エンジン(235馬力/250Nm)を搭載。
初代モデルに引き続き、新型モデルでもエンジンはトヨタの直噴技術「D-4S」とコラボしています。
排気量アップにより動力性能を向上。0-100km/L加速は初代モデルの7.4秒から6.3秒に短縮されるとともに、レスポンスを向上させ、高回転域までストレスなく伸びるフィーリングを実現しました。
トランスミッションは、初代モデルと同じく、新型モデルも6速MTと6速ATを設定しています。
基本構造は初代モデルをベースとしつつ、新型モデルはスバルのスバルグローバルプラットフォームの開発から得たノウハウを取り入れ、さらにインナーフレーム構造などによってボディを再構築することでステアリング操作への応答性を高め、より軽快な動きを実現するとともに、旋回時のトラクション性能を向上させました。
さらに、ピュアスポーツカーならではの走りを最大限に楽しめるように、運転支援システム「アイサイト」をAT車に標準装備。トヨタ車にアイサイトが搭載されるのは新型GR86が初めてとなります。
プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールにより、安心で快適な移動をサポートしますが、新型モデルでもレバー式のサイドブレーキを装備しているので、アイサイトの機能は限定される可能性があります。
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新型GR86の価格などはまだ明らかになっていませんが、初代モデルとあまり変わらない価格で登場するともいわれており、期待が高まります。
初代モデルのイメージを継承し、FRスポーツとしてのスタイルや性能をさらに高めた新型GR86は、2021年秋に発売される予定です。
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