2021年もトヨタの年になる!? 86・ランクル・カロクロなど主力モデルが登場か
親父車「カローラ」のSUVバージョンに期待
カローラクロスは、「カローラ」シリーズのSUVとして2020年7月にタイで発売。ほかの国や地域でも順次導入が進められており、日本には2021年秋ごろに投入されるといわれています。
カローラクロスのボディサイズは、全高4460mm×全幅1825mm×全高1620mmと日本でのコンパクトSUVとしては大きな部類です。
現行カローラシリーズ同様にTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用したCセグメントSUVとなり、新型トーションビームサスペンションによる安定した走行性能や、快適な乗り心地、静粛性を実現しました。
タイ仕様のカローラクロスのパワートレインは、1.8リッターガソリンと1.8リッターハイブリッドを設定。駆動方式は2WD(FF)のみとなります。
ユーザーのコメントとして、「カローラクロスは海外では出ているので、国内仕様が出るのか気になる」「大きさがちょうど良さそうです」「四駆の設定があるかないのか興味があります」「親父車のカローラがSUVになってどう変わるのか」「トヨタのSUVでどういう位置付けなのかを見てみたい」などと、カローラシリーズのSUVに興味を持っている人が多いことがわかります。
また本格四駆として人気のランドクルーザー(以下ランクル)は、新型モデルへと進化する予定です。従来モデル(200系)は2021年3月末に生産終了することがわかっており、新型モデルに関する情報は間もなく明らかにされるのではないでしょうか。
卓越した悪路走破性や頑丈なボディを持つランクルは、過酷な環境でも最後まで走り抜く信頼性や耐久性が評価され、日本のみならず世界中の国で愛用されています。
新型モデルについては、デザインや悪路走破性、パワートレインが気になっている人が多く、力強い本格四駆としてのランクルが求められているようです。
新型モデルにはガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車が設定されるほか、標準モデルとスポーティなGRモデルというふたつのデザインが採用されるといわれており、登場が楽しみなモデルのひとつだといえます。
またコンパクトカーのアクアは、2011年にハイブリッド専用車として登場。10年が経過したモデルですが、累計155万台以上(2021年3月時点)の販売を記録するなど多くのユーザーから支持されています。
最近ではヤリスの人気が高く、設計が古いアクアは販売面で苦戦を強いられている状況です。
「ヤリス・フィット・ノートとの区別が気になる」というユーザーの意見もあり、2021年初夏に発売するともいわれている新型アクアに期待がかかります。
そのほか、人気ミニバンのノア・ヴォクシーもフルモデルチェンジするといわれていますが、こちらもまだ詳細は不明です。
ただし、兄弟車の「エスクァイア」が廃止される可能性が高いようで、今後の展開が気になるところです。
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