トヨタ「ランクル200系」終了に反響続々! 次期型に「非豪華仕様」期待する声も
トヨタ「ランドクルーザー」(200系)が生産終了することを受け、SNS上ではさまざまな反響が巻き起こっています。具体的には、どのような意見があるのでしょうか。
「買っておけばよかった」と語るユーザーも
トヨタは本格クロカン4WD「ランドクルーザー」(200系)の生産を2021年3月に終了することを明らかにしています。
2021年中には次期型モデルが登場すると噂されていますが、10年以上もの間販売された200系を惜しむ声も聞かれる状況です。ユーザーは、200系の販売終了に対してどのような感想を持っているのでしょうか。
現行型となるランドクルーザーは、1998年登場の先代モデル(100系)から9年ぶりの全面刷新を受けたかたちで2007年に登場しました。
トヨタブランドの最上級SUVに位置づけられており、「The King of 4WD」をテーマに、プラットフォームやサスペンションを一新。伝統のフルフレーム構造を継承したプラットフォームは、強靭な悪路走破性を支えています。
2021年まで約14年という販売期間のなかで、2回のマイナーチェンジを受けたほか、3回の一部改良を受けており、外観やメカニズム面で進化が続けられてきました。現在のフロントフェイスになったのは2015年のマイナーチェンジ時です。
現行ランドクルーザーの生産終了について、ユーザーはどのように考えているのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは公式SNSアカウントを通じて2021年3月10日から16日までランドクルーザーアンケート調査を実施しました。
そのなかで、記述式で「ランドクルーザー200系の生産終了についてコメントをお願いします」と募集したところ、ユーザーからさまざまな声が寄せられました。
なかでも複数寄せられたのは、生産終了を惜しむ声です。
「200系ランドクルーザーは、良いクルマだったと思います」や「購入できませんでしたが、生産終了は寂しく感じます」という意見が聞かれたほか、「200系ランドクルーザーは興味のあるクルマだったので、生産終了する前に買っておけばよかったです」という声もありました。
その一方で、噂となっている次期型モデルに対しても期待する声が多く「200系ランドクルーザーの生産終了は悲しいですが、次期モデルがどんな進化をしているのか楽しみです」「生まれ変わって新しくなるのが楽しみです」という回答がありました。
また「ディーゼルエンジンを搭載して、かつ豪華装備を減らした仕様を設定してください」という意見もありました。
日本で発売される現行モデルのランドクルーザーはガソリン仕様のみだったものの、同じランドクルーザーシリーズの「ランドクルーザープラド」で2015年に現行モデルへディーゼル仕様が追加されたことをみても、一定の需要はあるといえるでしょう。
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2021年現在、トヨタにはランドクルーザーシリーズを筆頭に「ハリアー」「RAV4」「RAV4 PHV」「C-HR」「ヤリスクロス」「ライズ」といった豊富なSUVラインナップを揃えています。
その頂点となるランドクルーザーが、フルモデルチェンジによってどのように生まれ変わるのか注目されます。
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