BMW初の電動4ドアグランクーペ「i4」世界初公開! 2021年に市場投入
独BMWは2021年3月17日、BMWグループ年次総会を開催。その席上、BMWの新型電気自動車(EV)「i4」が世界初公開された。
最高出力は530ps、0-100km/h加速は4秒のグランクーペ
独BMWは2021年3月17日、BMWグループ年次総会を開催し、その席上でBMWの新型電気自動車(EV)「i4」が世界初公開された。
i4は、BMW iブランド初となる完全電動の4ドアグランクーペモデルだ。BMW Mパフォーマンスモデルを含め2021年中にまずは欧州市場に導入されるという。
i4は80kWhの高電圧バッテリーを採用し、WLTPモードで最大590kmの一充電走行可能距離を誇るフルEV。最大390kW(約530ps)の最高出力を発揮し、0-100km/h加速は約4秒というパフォーマンスを誇る。
また、第5世代となるeDriveシステムを採用。この最新のeDriveシステムはモーターやトランスミッションなどをひとつにまとめたモジュラーシステムで、電動SUVのBMW「iX3」などにも採用されるものだ。
Dセグメントセダン、およびクーペのプレミアム市場ではBMW「3シリーズ」および「4シリーズ」がベンチマークとなっているが、EVに関してはこの「i4」がその役割を担うことになる。
BMW AGの取締役会のメンバーであるブランド・販売担当のPieter Nota氏は「スポーティなルックス、クラス最高のドライビングダイナミクス、ゼロエミッションを備えたBMW i4は真のBMW車です。これにより、BMWブランドの心臓は完全に電気になりました」と述べている。
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