三菱新型「アウトランダー」2021年4月発売! 約276万円から ローンチエディションも設定
三菱の北米法人は、新型「アウトランダー」を2021年4月に発売します。価格は2万5795ドルから3万6445ドル(日本円換算で約276万円から389万5423円)です。
北米仕様では2WD車と4WD車の差額は1800ドル
三菱の北米法人は、新型「アウトランダー」を2021年4月に発売すると発表しました。価格やグレード体系が発表され、台数限定のローンチエディションも同時発売されると明らかにされています。
新型アウトランダーの外観は「I-Fu-Do-Do」(威風堂々)をデザイン言語とした力強いデザインで、三菱車共通のフロントデザイン「ダイナミックシールド」は次世代へと進化。
大径20インチタイヤも用意され(標準仕様は18インチ)、堂々たる佇まいとしています。
内装を見ると、先代モデルから継承した3列目シートで多人数乗車を可能としているほか、三菱初の12.3インチデジタルドライバーディスプレイを採用。
また10.8インチのフルカラーヘッドアップディスプレイ(上位グレードに装備)やAppleCarPlayおよびAndroid Autoに対応した9インチセンタータッチスクリーンが搭載されています。
プラットフォームについては、ルノー・日産・三菱アライアンスとのパートナーシップを通じて開発された次世代プラットフォームを採用。先代モデルと比べてねじり剛性が33%向上しています。
搭載されるパワートレインは新開発の2.5リッター4気筒ガソリンエンジンと8速スポーツモード付きCVTの組み合わせです。
4WD車には、さらに進化した車両運動統合制御システム「S-AWC」を搭載。
三菱のモータースポーツ活動で培われてきた技術が盛り込まれており、6モード(2WD車は5モード)のドライブモードを切り替えることでさまざまな路面状況において優れた走行安定性を発揮します。
運転支援システムとして、アダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストなどを統合した「MI-PILOT」が搭載されるほか、衝突被害軽減ブレーキをはじめとした各種予防安全装備を搭載しました。
北米仕様の新型アウトランダーの価格は2万5795ドルから3万6445ドル(日本円換算で約276万円から389万5423円)で、ローンチエディションは下位グレード「SE」の2WD仕様・4WD仕様と上位グレード「SEL」の4WD仕様に設定されます。
なお、2WD車と4WD車の差額は1800ドル(日本円換算で約19万円)で、4WD車にはヘッドライトウォッシャーとフロントワイパー除氷システムが標準装備されます。
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三菱は岡崎製作所で生産される新型アウトランダーについて、まずアメリカ市場・カナダ市場・プエルトリコ市場へ輸出をおこない、その後ほかの市場へも順次展開していくとしています。
新形アウトランダーPHEVの登場を心待ちにしています。
現行車PHEVを購入直前で時期型を待つことにした経緯もあります。
発表された時期モデルの外装・内装とも素晴らしく早く実車に触れてみたいです。反面、国内ではイクリプスクロスもPHEV比率70%以上でアウトランダーでは更に高い比率になると考えます。だとするとPHEVの発売を遅らせる意味があるのでしょうか?販売自体をPHEVのみにして海外よりも早く国内でPHEVを発売した方が三菱復活の為にもインパクトがあるのでは考えます。一日でも早い国内PHEVの発売を希望します。