ライバル5車種とどう違う? 新型ヴェゼルとトヨタ・日産・スバルのSUVと比較してみた!

新型ヴェゼルとは、少しキャラが違い? ライズ/ロッキー、XV、フィットクロスターとも比較!

 2020年のコンパクトSUV市場で高い人気を誇ったのがトヨタ 「ライズ」で、ダイハツ「ロッキー」のOEM車として、2019年11月から販売を開始した5ナンバーサイズのコンパクトSUVです。

 シャープなライト形状とスクエアなスタイルで、角を強調した造形やメッキパーツにより力強さと上品さを演出したインテリアを備えており、ボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmと5ナンバーに収まります。

 パワートレインは、ガソリン車のみの設定となり、燃費性能は17.4km/Lから18.6km/Lです。

 価格は、ライズが167万9000円から228万2200円、ロッキーが170万5000円から242万2200円となっています。

 また、スバル「XV」は、2017年から販売を開始したCセグメントのコンパクトクロスオーバーSUVです。

 デザインは、スバル共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を全面採用しており、ラギッドなSUVデザインに流麗さを融合させ、街で映えつつ、自然の中にも似合うデザインとなっています。

 ボディサイズは、全長4485mm×全幅1800mm×全高1550mmと、コンパクトSUVに分類されるなかでは比較的大きいサイズです。

 パワートレインは、ガソリン車とマイルドハイブリッド車を設定。燃費性能は、ガソリン車が13.3km/L、マイルドハイブリッド車が15km/L。価格は220万円から292万6000円となっています。

スバルのコンパクトSUVといえば「XV」 人気の秘訣はタフなイメージ?
スバルのコンパクトSUVといえば「XV」 人気の秘訣はタフなイメージ?

 これまで紹介したモデルはコンパクトSUVとして展開されていますが、もうひとつユーザーが検討対象に挙げているモデルにホンダ「フィットクロスター」がありますは。

 前述の現行フィットは、2020年2月に発売。その際にクロスオーバーテイストのグレードとして設定されました。

 デザインは、フロント・サイド・リアのボディ下部とタイヤフェンダーをブラックアウトし、クロスオーバーSUVスタイルを表現。

 ボディサイズは、全長4090mm×全幅1725mm×全高1545mmと、ヴェゼルよりもひとまわり小さく、ヤリスクロスに近いサイズとなっています。

 燃費性能は、ガソリン車が17.4km/Lから19.4km/L、ハイブリッド車(e:HEV)が24.0km/Lから27.2km/Lです。

 価格は193万8200円から248万6000円となっており、フィットの1グレードとして設定されるため、直接的なライバルとはいえないものの、ホンダブランド内でSUVスタイル&ガソリン車/ハイブリッド車(e:HEV)を設定するという部分では比較対象になり得るといえます。

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 注目度が高い新型ヴェゼルは、競合が多く激戦が予想されるコンパクトSUV市場でどのように個性を発揮するのか、4月の詳細発表・発売が期待されます。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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