スバルSUVの末っ子「XV」は四駆も本格派!? 雪道で見せた驚きの性能とは
スバル「XV」は、同社のSUVラインナップでもっともコンパクトなモデルです。今回、ハイブリッド「e-BOXER」搭載モデルで雪上走行を試してみました。
末っ子SUV「XV」が大幅改良! どんなモデルになった?
SUVや四駆のイメージが強いスバルですが、「レガシィアウトバック」「フォレスター」といった同社のSUVのなかで、もっともコンパクトなモデルが「XV」です。
2017年に登場した現行モデルのXV(3代目)は、2016年にフルモデルチェンジした5代目インプレッサと同時に開発されました。
スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を採用し、都会的でありながらカジュアルなデザインと悪路走破性、安全性能を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして、いまではインプレッサシリーズの販売の約6割を占めるほどの人気モデルに成長しています。
また、スバルとしてハイブリッドモデルが設定されたのもXVが初めてで、2代目モデルに「XVハイブリッド」として投入。
現行モデルでも2018年に2リッター水平対向直噴エンジンと電動化技術「e-BOXER」を組み合わせたハイブリッドモデルを設定し、XV購入者の7割近くがe-BOXERモデルを選ぶほど、同車のメインのパワーユニットとなっています。
ベースのインプレッサには2WD(FF)とAWDが用意されていますが、XVはAWDのみの設定です。
XVは、2020年10月に大幅改良がおこなわれたのですが、その際に外装が変更され、フロントグリル内部にクロムメッキ加飾が追加。新デザインのアルミホイールが採用されるなど、SUVらしい力強い印象に刷新されました。
e-BOXER搭載車は、「SI-DRIVE」と協調するアダプティブ変速制御「e-Active Shift Control」を新採用し、よりスポーティで愉しい走りをサポートする機能が追加。
さらに、空力性能を向上させるため、フロントバンパー内にアクティブグリルシャッターを新たに設定しています。
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内装については、「1.6i-L アイサイト」および「アドバンス」のインテリア仕様が変更され、カラーコーディネートやシート表皮を見直し、より上質で先進的な印象を高めました
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