新型「ヴェゼル」の見た目判断はモッタイナイ! ユーザーが期待する「価格」「燃費」はどんなもの?

ユーザーは「価格」と「燃費」に何を期待する?

 また、パワートレイン関連について、「ガソリン車とハイブリッド車のどちらが欲しい?」という質問では、「ハイブリッド車(73.9%)」「ガソリン車(26.1%)」とユーザーは圧倒的にハイブリッド車を好んでいることが判明。

 それぞれの検討価格は、ガソリン車では現行ヴェゼルのエントリー価格(211万3426円)と比べて、「同等(39.1%)」「以下(30.4%)」「20万円高以内(26.1%)」「30万円高以内(4.3%)」という結果です。

 ハイブリッド車では、現行ヴェゼルのエントリー価格(250万5555円)と比べて、「同等(34.8%)」となり、「30万円高以内(26.1%)」、「20万高以内」「以下」が同率の17.4%。なかには「50万円高以内(4.3%)」を挙げる人もいました。

 では、新車購入時に気になるポイントとしてユーザーからの関心の高い燃費性能ではどのようなものを求めているのでしょうか。

 ガソリン車の希望燃費については、現行ヴェゼルの最高値(FF:WLTCモード値18.6km/L)と比べて、「同等(60.9%)」「20km/L以上(34.8%)」「25km/L以上(4.3%)」となり、現行ヴェゼルと同じような性能を求める声が多かったようです。

 一方のハイブリッド車では、現行ヴェゼルの最高値(FF:WLTCモード値21.0km/L)と比べて、もっともユーザーが希望するのが「25km/L以上(60.9%)」となり、「同等(26.1%)」「30km/L(13%)」とガソリン車よりも燃費性能の向上を求めていることがわかります。

ホンダアクセスが販売するメッキグリルに「かっこいい!」という声が多い。
ホンダアクセスが販売するメッキグリルに「かっこいい!」という声が多い。

 そのほか、自由回答形式でユーザーの声を聞くと「小回りのきく運転のしやすさ、カジュアルに使えること」「ヤリスクロスと同等の4WD性能」「走りと燃費の両立」という走行面に関するものが大半を占めています。

 また、「居住性に期待」「快適性を求める」「手軽でスマートな道具」という日常での使い勝手や快適性を求める声も聞かれました。

 そして、SNSでも話題になっているフロント部分のデザインに関しては、「現在発表されているオプションのグリルのほかにも多彩なグリルオプションを期待」「マツダ車やトヨタ車に似ない、ホンダ車っぽいデザインにして欲しい」「グリルをスポーツモデルのメタル枠付きブラックにした方が格好良い」という、新型ヴェゼルで特徴的な同色グリルに関する声も目立っています。

※ ※ ※

 新たなデザインや性能・機能を採用して登場した新型ヴェゼル。パッと見た印象では賛否両論ですが、過去に4度のSUVジャンルNo.1に輝いた栄光を再び取り戻せるのか、スペックや価格が明らかになる2021年4月が待ち遠しい状況です。

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4件のコメント

  1. W124からW210になった時はデザイン云々よりメルセデスの凄まじい冒険心に驚いたもんだ。
    何せW124のメルセデスの安定した伝統的なデザインから丸目ライトに変わったわけで賛否両論より否定派が多かったのではあるまいか?
    ただ残念な事にW210からは合理化に走っ感が否めない証にW124のような頑丈さは影を潜めてしまった。
    私はHONDAでは初代CR-Vやステップワゴンが印象的だが、今回の新型SUVも久々に冒険心を感じる良いデザインに思えるし現物見たら惚れちゃうかもしれないなw

  2. 最重視点で8割が「デザイン」と答えてるにも拘らず、「見た目判断はモッタイナイ!」ときたか(笑)なんやズレてへん?
    おまけに、これだけマツダCXー5のパクリと言われてる中で、敢えてハリアーと比べるか?普通。恣意的に感じるけどね。

  3. ライターはさんの厳しいところですね。
    本音は書けない。

    他でも、ここも、ここも違う!とか部位ごとに言ってたけど、そうじゃないわけで。
    細かいとこまで似てたら、それこそ丸パクリ。

    今回は細部はともかく、全体の雰囲気が限りなく似てる。
    だからこそ、今の反応になってるわけで。

  4. 今度は、小アルファードか。

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