ホンダ新型「ヴェゼル」4月発売! 現行モデルの中古車相場はどうなっている?
話題沸騰のホンダ新型「ヴェゼル」ですが、現行ヴェゼルの中古車市場にはどのような影響が出るのでしょうか。
現行ヴェゼルの中古車相場は?モデルチェンジはどう影響する?
ホンダの新型「ヴェゼル」は、2021年4月の発売が予定され、現行で販売されているモデルは、まもなく生産終了となります。
では、モデル末期の現行ヴェゼルは中古車市場にて、どのような影響を受けているのでしょうか。
現行ヴェゼルは、2013年から現在にかけて生産され、国産SUV車の販売台数ランキングでトップに輝いた2019年には、累計で5万5866台販売されました。
SUVとクーペを融合したようなフォルムが特徴で、SUVが持つ力強さにクーペのようななめらかなボディラインが合わさり、洗練されたデザインとなっています。
走行性能を見ても、回転数の変化に応じてバルブの開きを変えるi-VTEC技術が採用されており、パワフルな走りと低燃費が両立した走行が可能としています。
フルモデルチェンジした新型ヴェゼルでは、ハイブリッド車に2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したことで走行性能が向上。
ほかにもデジタルキーや車内Wi-Fiなど、最新技術が詰め込まれ4月の発売に向けて注目が集まっています。
一般的に、中古車の販売価格は市場における需要と供給によって決まります。
フルモデルチェンジを例にすると、新型車が発売された時期に新しいモデルに注目が集まることで古いモデルの価格は下がっていく傾向にあります。
さらに現行モデルのユーザーが新型車への買い替えも見受けられ、中古車の数が増えるため中古車価格が下がるといえます。
実際に現在の市場の販売価格を見てみると、グレードや色、年式、走行距離によっても販売価格が変わりますが、現行ヴェゼルの相場はおおよそ150万円から250万円です。
今後、新型ヴェゼルが発表になってから現行ヴェゼルの市場価格はさらに下がり、新旧モデルを気にしない人であればお得に購入できる可能性があるといえます。
また、中古車は、あらかじめナビやETCなどのオプションが装備されていることもあり、同車種の新車販売価格よりも相対的に安く買えることも特徴です。
今後のヴェゼルの中古車市場について、中古車販売店の販売スタッフは以下のように話します。
「基本的に新型モデルが出るとモデルチェンジ後のクルマに注目が集まり、現行タイプの中古車の販売価格は下がる傾向にあります。
ヴェゼルは人気の車種のため、乗り換えする人も続々と出てきて中古車の台数自体も増え、中古車の値段は下がっていくと思います」
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