迫力顔で登場! 三菱新型「アウトランダー」発表! 2.5L新開発エンジン搭載
三菱は新型「アウトランダー」の北米仕様を発表しました。価格は2万5795ドルから(日本円換算で約273万円から)です。
さらに進化した車両運動統合制御システム「S-AWC」を搭載
三菱は2021年2月17日に北米仕様の新型「アウトランダー」を発表しました。北米市場では4代目モデルとなる新型アウトランダーは、2万5795ドルから(日本円換算約273万円から)で販売されます。
アウトランダーは、北米市場では2002年に初代モデルが登場。ちなみに北米市場における初代アウトランダーは、日本では「エアトレック」という車名で販売されていました。
その後、2代目モデルからは日本でもアウトランダーに車名が統一。3代目モデル(日本における2代目モデル)からはPHEVモデルも登場しています。
今回発表された北米仕様の新型アウトランダーは、新開発の2.5リッターガソリンエンジンを搭載。従来車に対して最高出力で約8.9%、燃料消費率(WLTCモード)で約2.6%向上しています。
またトランスミッションは8速スポーツモードCVTを採用しています。
4WD車には、さらに進化した車両運動統合制御システム「S-AWC」を搭載し、優れた操縦性を実現。さらに6モード(2WD車は5モード)のドライブモードを切り替えることで、路面状態にあわせて運動特性を最適化することができます。
4WD車では前後トルク配分を行うセンターカップリングのデバイスに、電動モーターによる油圧クラッチを取り入れた電子制御4WDを採用。走り出しの瞬間から後輪駆動力を発生し、4WDらしい力強さをもたらします。
先進安全装備として、レーダークルーズコントロールシステムとレーンキープアシストを統合した「MI-PILOT(マイ・パイロット)」を搭載。また、カーサポートシステムとして「三菱コネクト」も採用されました。
内外装も刷新されており、フロントデザインは次世代化した「ダイナミックシールド」を採用したほか、三菱伝統の「パジェロ」のタイヤを背負ったリアスタイルからインスピレーションを受けた六角形のリアデザインを採用。
メーターは三菱初の全画面のフルカラー液晶を搭載した12.3インチ「フルデジタルドライバーディスプレイ」を装備しているほか(グレード別設定)、Android AutoやApple CarPlayに対応した9インチナビゲーションが用意されるなど、三菱の新世代フラッグシップSUVにふさわしい仕様となっています。
新型アウトランダーは2021年4月から米国、カナダ、プエルトリコで発売されます。
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新型アウトランダーは三菱のブランドイメージをけん引する新たなフラッグシップSUVとして登場しますが、同社のブランド力を長年支えてきたモデルのひとつとして、パジェロが存在します。
オーストラリアや南アフリカなど一部地域では車種ラインナップに残っている事例もあるものの、北米や日本も含め多くの市場で販売が終了しています。
また製造を担っていたパジェロ製造の工場を2021年上期に閉鎖すると発表しています。
それではここでクイズです。
国内向けのパジェロは2019年4月に最終モデルとなる特別仕様車が登場していました。この特別仕様車に関する記述のなかで正しいものは、次のうちどれでしょうか。
【1】800台の台数限定
【2】3リッターV型6気筒ガソリンエンジンを搭載
【3】ロングボディとショートボディを用意
【4】成約時にオリジナルウォッチをプレゼント
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正解は【4】の「成約時にオリジナルウォッチをプレゼント」です。
700台限定の特別仕様車「ファイナルエディション」は、クリーンディーゼルの「EXCEED」グレードをベースとし、3.2リッター直列4気筒クリーンディーゼルエンジン・5ドアのロングボディという仕様で登場(国内向けパジェロの生産終了が発表された時点で、ショートボディはすでにラインナップ落ち)。
成約特典として、シリアルナンバー入りのオリジナルウォッチ、「FINAL EDITION」のロゴ&シリアルナンバーが刻印されたイルミネーション付スカッフプレート、オリジナルステッカーが進呈されました。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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サファリの勝ち