マクラーレン「855LT」!? ノビテックが「765LT」を過激スタイルに大変身!

765台限定のマクラーレン「765LT」を、ノビテックが過激にチューニングした。往年のマクラーレン「F1 GT-R」を想起させるノビテック「マクラーレン765LT」を紹介する。

「F1GT-R」を連想させる攻撃的スタイル

 ドイツのチューニング・メーカー、ノビテックの勢いが止まらない。フェラーリ「F8トリブート」をチューニングしたばかりのノビテックだが、それからわずかな期間で、次はマクラーレンが誇るスーパーシリーズの頂点「765LT」をベースとした最新作ノビテック「マクラーレン765LT」を発表した。

ルーフ上のエアスクープが新設されたことで、「F1GT−R」を思い起こさせるノビテック「マクラーレン765LT」
ルーフ上のエアスクープが新設されたことで、「F1GT−R」を思い起こさせるノビテック「マクラーレン765LT」

 そもそも「LT(ロングテール)」とは、エアロダイナミクスをさらに向上させた、いわばマクラーレン自身によって運動性能を高めたモデルにだけ付けられる名称である。

 このマクラーレンが手がけた高性能モデルをベースに選択したノビテックには、パフォーマンスの向上によほどの自信、そして同時に確信というものがあったのだろう。最近、同社のデモカーで使用されることの多いハイグロスコートのネイキッドカーボンでまとめられたエクステリアは、ペイントを施したモデルよりも戦闘的な姿に見える。

 ノビテック製のスポーツスプリングを装着したため、車高はオリジナルの765LTからさらに20mmダウン。車高を低くしたことによる重心の低下は、コーナリング時のパフォーマンスを大幅に向上させるだろう。

 ヘッドライト用のネイキッドカーボン インサイトを始め、フロントセクションも派手さこそないが、エアロダイナミクスを重視してその造形が変更されている。

 フロントフードもまた同様で、フロントスポイラーから導入されたエアは、ダウンフォースを生みつつ、ここから効率的に排出される仕組みとなっている。さらにルーフ上には、エンジンルームにエアを取り入れるためのエアスクープが新設された。

【画像】ノビテックマジック炸裂!! さらに過激になった「マクラーレン765LT」(11枚)

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