「やはり楽しい!」スバル新型「レヴォーグ」雪道での実力を検証 吹雪でもサバイブできる強さとは

あらゆる環境下で穏やかな挙動を見せるスバルの4WD

 翌日、起きたら吹雪! 越後湯沢全域が素晴らしい雪道になっている。私は戌年ということもあり「雪が降れば庭駆け巡る」状態。毎シーズン雪道試乗やスタッドレスタイヤ試乗で走るコースを存分に試す!

 やはりスバルの4WD、楽しいですね! 177馬力というパワーも雪道を楽しむならちょうどよい感じ。使い切れるパワーだし。

 人が立つのも難しいほど滑るアイスバーンや、圧雪、新雪、除雪車の来ていない深雪などさまざまな雪道、凍った高速道路までも試してみたが、すべて穏やかな挙動を見せる。

スバル新型「レヴォーグ」
スバル新型「レヴォーグ」

 強いていえば「あらま!」だったのは、STIスポーツのエアダム付きフロントバンパーで20cm以上あるような深雪のなかを走ると、ラッセル車のように真っ白になっちゃいます(笑)。

 新型レヴォーグにもいえることながら、スバルの4WDは最後までサバイバル出来る強さも持っていると思う。

 悪条件に遭遇したら弱いクルマだと最初にお手上げになります。スバルは最後まで残れるポテンシャルを持つ。

 さらに寒冷時のデフロストの利きや、ワイパーの強さなどなど、寒冷地や雪道に対するタフさも心強い。吹雪のなか、とても快適でした。

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【画像】越後湯沢の本気! 最後は雪で真っ白! でもへっちゃら!? 疾走するスバル新型「レヴォーグ」を画像で見る(20枚)

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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コメント

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5件のコメント

  1. 深雪でも、柔らかいところばかりではないので、スピードはほどほどにして走ってください。
    雪国に住んでいる人であれば、そのようなところは慎重に走ります。

  2. ものは言いようで
    レヴォーグの最大の弱点はエンジン効率は向上してるとは言うものの
    それでも相変わらず燃費が悪い事
    だから最後までサバイバル出来ず
    MazdaスカイアクティブDのAWD車より先にガス欠して力尽きるよね(笑)

    • レボーグ納車待ち、年間20日のスキーヤーです。
      せっかくテストするなら、雪の柔らかい越後湯沢でなく、内陸カチカチ路面ですれば良いのに。
      また、ただ"良い"ではなく、他の車と比較してほしいですね。良いのは分かってるので。

    • 誤解のない様に言っておくと
      前述のコメントはレヴォーグに対してと言うより
      広報資料に毛が生えた程度の試乗コメントしか書いても無い上で
      サバイバルに強いなどと大見得をきる国沢氏の記事への皮肉です。
      まあ、
      レヴォーグの出来は良いと思うんですが、
      燃費が他社よりイマイチなのは弱点だと思う
      これはエンジンと言うよりCVTの方が問題要因だろうな
      ジャスティ以来CVTを先駆けたメーカーとして自社開発へのこだわりなのだろうけど
      CVTはその構造上、プーリーを押し付けて回す為に摩擦や油圧による駆動損失が大きくなるから
      高トルクで高回転まで回るエンジンには不向き
      つまりボクサーエンジンとは相性が悪い為上手く燃費を稼げないのだと考えられます。
      折角トヨタと提携してるんだからアイシンAWと多段速ATを共同開発してくれよ、
      じゃなきゃMTも出してくれっその方がマシだと思っちゃう所が残念なんです。

  3. bn9、最後のB4乗りです。
    サイズ?→1840mm北海道では全く問題ないです。
    燃費?→よくないけど動力性能を日々堪能させてもらってます。踏めば後続車は点になります。雪道でも。
    これほど冬の北海道にあったセダンはありません。
    ボンネットに穴の空いた車に乗りたくないセダン乗り。
    次はM340ixDRIVE。

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