ドゥカティが電動キックボードをリリース! 日本の公道も走行可能?
ドゥカティが手がける電動キックボードが、さらに進化してアプリで管理できるようになった。欧州では便利なモビリティのようだが、果たして日本の公道で走行できるのだろうか。
ドゥカティ製キックボードがさらに使い勝手よくなった!
イタリアのモーターサイクル・メーカー、ドゥカティから、エレクトリック・キックボードのニューモデルが登場し、2021年2月1日から販売が開始された。
ドゥカティはこれまでにも、「ドゥカティ・コルセ」、「ドゥカティ」、「スクランブラー」の3ブランドから、各々に電動キックボードや電動アシスト自転車を発売した経緯がある。
これらのプロジェクトは、エレクトリック・トランスポーターの開発において40年以上もの歴史を持つMTパフォーマンス社と、現在では同じVW&アウディ・グループに属するイタル・デザイン社との共同開発によって完成されたものであった。そして今回のニューモデルも、その事情は変わることはない。
「PRO−I EVO」と呼ばれるドゥカティの新型キックボードは、基本的にはファーストモデルとなった「PRO−I PRUS」、あるいは「PRO−II」の進化型と考えてよいだろう。全長1160mm、走行時の全高1160mmというボディは、持ち運び時にはハンドル部を折り畳んで全高を490mmにまで縮小することが可能となっている。
第一報のリリースでは重量についての発表はなかったが、PRP−IIと同等と仮定すれば、バッテリーを搭載するだけに15kg強の重さになるだろう。折り畳んだとしても、持ち運ぶには少々負担となる重量だ。もっとも法規上恵まれているヨーロッパなどでは、電欠時などを除いて、自分でそれを持ち運ぶシチュエーションは限られたものとなり、それほど心配することもないようだ。
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