レクサス、次世代モデルを2021年内に発売! 販売好調で新型SUV登場か
レクサスは、2020年の全世界販売実績と次世代コンセプトを採用した第一弾モデルを2021年内に発売すること発表しました。
2021年内に次世代モデル第一弾を発売
レクサスは、2020年の全世界販売実績と次世代コンセプトを採用した第一弾モデルを2021年内に発売することを発表しました。
2020年暦年(1月から12月)におけるレクサスの全世界販売実績は、71万8715台(前年比94%)となりました。
グローバルでは、新型コロナウイルス感染症の拡大により上半期(1月から6月)は約30万4000台(前年比84%)。
下半期(7月から12月)は、約41万5000台(前年比102%)となり、年後半にかけては、前年並みの水準となりました。
主力モデルでは、2018年10月24日に発売した世界初採用のデジタルアウターミラーを採用するセダンの「ES」や、ラグジュアリーミドルSUVの「RX」の堅調な販売が大きかったといいます。
また、2020年には4月に生産終了となった「GS」のファイナルエディションの販売、6月には「LC」の一部改良に加えて「LC Convertible」を新たに追加。
10月にはレクサス初となる電気自動車「UX300e」を発売、11月にはコンパクトFRスポーツセダンの「IS」とフラッグシップセダンの「LS」を相次いでビッグマイナーチェンジするなど、さまざまな変化があった1年でした。
そのなかでも、新型ISやLSが好評となっているほか、地域別では中国市場の年間累計販売が22万5000台(前年比111%)となり過去最高を記録、グローバル販売をけん引しました。
そのほかの地域でも、コロナ禍ながら北米市場では約29万7000台(前年比91%)、東アジア市場で約3万2000台(前年比92%)と好調を維持しつつ、日本市場では日本約4万9000台(前年比79%)となっています。
2020年の全世界販売実績について、Lexus International President/Chief Branding Officerの佐藤恒治氏次のように延べています。
「世界中でLEXUS車をご愛用頂いているお客さまのお一人お一人、そして販売、生産、開発に携わるすべての皆様に心より感謝を申し上げます。
また現在、さまざまな困難に直面しながらも、それぞれの立場で懸命に努力をされているすべての方々へ、心からの敬意を表します。
2021年、我々LEXUSは、多様化するお客さまのライフスタイルをより豊かにすることを目指し新たな一歩を踏み出します。
春ごろに、次世代LEXUSの幕開けとして、我々が目指す将来像を示したブランドビジョンを、コンセプトカーとともに発表いたします。
さらにその第1弾モデルの年内発売を皮切りに、翌年以降も続々と新型車を導入いたします。
我々はこれからも世界各国のお客様に寄り添い、ご期待を超えるクルマ作りを通じて、LEXUSに関わるすべての皆様の幸せに向けた挑戦を続けてまいります。どうぞご期待ください」
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レクサスの次世代ビジョンといえば2019年10月に開催された「東京モーターショー」にて次世代電動化ビジョン「Lexus Electrified」を発表。
その電動化ビジョンを象徴するコンセプトカー「LF-30 Electrified」も同時に世界初公開しました。
2021年春に発表されることが明らかになった次世代ビジョンは、2019年の電動化ビジョンとは異なるものだといいます。
今回、お披露目されたティザー画像では水平でエッジのたったキャラクターラインが強調されたリアビューとなります。
どのようなボディタイプなのかは想像しづらい画像ですが、2020年12月7日に公開されたオンラインムービー「Electrifying Lexus」の最後にも同様のシルエットが登場しています。
これによると、せり出した迫力のあるリアフェンダーが映し出されていることからSUVのようなボディタイプと予想出来ます。
なお、現時点での噂としてフラッグシップSUVとなる「LX」とは、別の方向性を示すSUVとして2018年にお披露目された「LF-1 Limitless」が登場するのではないかといわれていることから、なんらかのSUVタイプが発売される可能性はあり得ます。
また、ミドルサイズSUVの「NX」も2014年の登場から7年目を迎え2021年の夏頃に登場するといわれており、今後のレクサスブランドでは新たなSUV登場に注目が集まります。
レクサスはいいね~
ライトバンか
残念
この品のないフロント。いい加減にしてほしい。