2021年もトヨタ車が強い? 超人気SUVや注目車がスタンバイ! 3年以内に投入される新型車とは
2022年にアルファード?、2023年はクラウン・クロスオーバー?
2020年末に日本政府や東京都が2030年代半ばに純粋なガソリン車の販売を禁止する方針を打ち出しました。
しかし、各メーカーの新車計画は販売の4年ほど前から始まっているため、急激な方針展開は難しいといえます。
では、2022年や2023年にはどのような新型モデルが登場するのでしょうか。
かねてから、2022年の登場が濃厚といわれているのが、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」の高級ミニバン兄弟です。
しかし、前述の車種整理や2020年の両車の販売台数において、アルファードへ一本化されるのではないかといわれています。
また、ホンダのミドルサイズミニバンとなる「ステップワゴン」も2022年に登場するといわれ、前述のノア/ヴォクシー/エスクァイアや日産「セレナ」のライバルとしてどのような仕様が登場するのか注目です。
SUVでは、日産「エクストレイル」が2022年春頃に登場するといい、すでに北米では2020年に北米版エクストレイルとなる「ローグ」が発売されています。
次期型エクストレイルではe-POWERを搭載するとし、かつてのSUV王者復活に期待が掛かります。
そして、2020年もしくは2023年にトヨタが世界に誇るエコカー「プリウス」がフルモデルチェンジし、全固体電池を搭載して登場するのではないかといわれています。
2021年1月に中国の新興EVメーカーNIOが2022年第4四半期をめどに全固体電池搭載モデルを発売することを発表するなど、次世代EVの行方にも注目が集まっています。
また、2020年11月に「トヨタ・クラウンが次期型でセダンを廃止して、クロスオーバー化する」と報道がありました。
続報では、「センチュリー並みの高級クロスオーバー車として『クラウン・プラス』という名称で開発が進められている」といい、2023年頃に登場するようです。
マツダは、は今後の商品計画においてラージFRプラットフォームや、ロータリーエンジン技術を活用したレンジエクステンダーを搭載車の投入をアナウンス。
スバルもトヨタとのEV協業によるモデルも控えているようです。
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こうした各社の直近2、3年後の動きを見ると、SUVブーム(クロスオーバー化含む)はまだ数年は続くとされ、電動化モデルも着々と増えつつあることが分かります。
世界では、早くて2030年頃に純粋なガソリン車の販売が出来なくなる地域があることから、今から2、3年後に登場するガソリン車が最後になるかもしれません。
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