日産コンパクトSUVが上質でスポーティに! 新型「キックスAUTECH」2021年3月発売
日産のコンパクトSUV「キックス」のカスタムカーとして「キックスAUTECH」が登場しました。プレミアムスポーティをコンセプトとする同車は、どのようなモデルなのでしょうか。
ブルーが美しい! キックス初のカスタムカー登場
日産車の特装車やカスタムカーを開発・製造するオーテックジャパンは、コンパクトSUV「キックスAUTECH」を発表しました。
2020年6月より発売されたキックスは、電動パワートレイン「e-POWER」の力強い走りとスタイリッシュなエクステリアデザインが人気を得ています。
今回発表されたキックスAUTECHは同車初のカスタムカーで、「プレミアムスポーティ」をコンセプトとするAUTECHブランドの第7弾として登場しました。
キックスAUTECHの外観は、ドットパターンの大型グリルを装着。グリルフィニッシャーはダーククロームとすることで上質感を高めています。
さらに、フロント、サイド、リアの下端部にメタル調フィニッシュを施して低重心にすることで、安定感とスポーティさを演出しました。
なお、通常仕様のキックスのサイドにはシルバーのガーニッシュが装着されていますが、キックスAUTECHにはメタル調フィニッシュが備わることから、ガーニッシュ部分はブラックとしています。
さらに、淡いブルーに輝くシグネチャーLEDを装着するとともに、フォグランプ周辺もドットパターンで仕上げることで質感の高さを表現。17インチの専用デザインのアルミホイールも備わります。
ボディカラーは、AUTECH専用色となる「ダークブルー/ピュアブラック」の2トーンカラーを含む全4色が設定されました。
内装も上質感あふれるデザインです。シートやドアトリムに、レザレットと呼ばれる柔らかな合革を採用。
ブルー/ブラックのコンビネーションでシックなデザインとするとともに、シートには湘南の海の波をイメージしたキルティング加工も施されています。
さらに、シートやインパネ、ハンドル、アームレストなどにブルーのステッチを施し、質感の高いインテリアを実現しました。
キックスAUTECHのパワートレインは1.2リッターエンジンが発電してモーターを駆動する「e-POWER」というシリーズハイブリッド仕様で、駆動方式は2WDです。
装備面では、先進運転支援システム「プロパイロット」や「インテリジェントアラウンドビューモニター」、「インテリジェントルームミラー」を標準装備。なお、寒冷地仕様となります。
キックスAUTECHの価格(消費税込)は311万4100円。2021年3月3日に発売される予定です。
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