2021年が節目の年! 今年で誕生から「〇〇周年」を迎えるクルマ5選
ついに幕が開けた2021年ですが、今年、誕生から「〇〇周年」を迎えるモデルには何があるのでしょうか。10周年から50周年まで、各周年のクルマを5台紹介します。
2021年に10周年から50周年を迎えるクルマとは?
ついに迎えた2021年。2020年は多くの苦難が続く1年となってしまいましたが、2021年はよい年になるといいですね。
2021年の幕開けを祝し、2021年に「〇〇周年」を迎えるモデルを5台紹介。今回は、10周年から50周年まで、各周年のクルマをピックアップしました。
●トヨタ「アクア」(2011年デビュー/10周年)
2代目のトヨタ「プリウス」が3ナンバー化し、3代目のプリウスが1.8リッターエンジンを搭載するようになったことで上級移行したことから、その隙間を埋めるために5ナンバーサイズのハイブリッド車として2011年に登場したのが「アクア」です。
パワートレインは2代目プリウスに採用されていたものをベースとして、コンパクトカー向けに小型軽量化されたハイブリッドシステムを搭載。
小型軽量なボディと相まってデビュー時は40.0km/L(10・15モード燃費)という驚異的な数値をマークしていました。
そしてさらに驚きなのが、現在でもアクアは改良を加えながら現行車であることです。
登場から10年が経過したいまでも販売台数ランキングの20位圏内に入り続けており、多くのユーザーに愛されるモデルに成長しました。
●ホンダ「フィット」(2001年デビュー/20周年)
ホンダの乗用車のエントリーモデルとして、「シティ」「ロゴ」の後継モデルとなったのが、2001年に登場した「フィット」です。
手ごろな価格で実用的ではあったものの、どこか地味な印象で販売面では苦戦したロゴの反省を生かしたフィットは、老若男女問わず受け入れられるシンプルながら洗練されたデザインを採用。
さらに、新開発のセンタータンクレイアウトのプラットフォームを採用することで広い室内空間を実現したフィットは、瞬く間に大ヒットモデルに躍り出ました。
発売翌年の2002年には、年間販売台数で33年間トップを守り続けたトヨタ「カローラ」を上回ってトップに輝くなど、ホンダ車のなかでも有数の人気車種となったのです。
2代目モデルからはハイブリッドも設定し、2020年には4代目へとフルモデルチェンジ。ホンダの看板車種のひとつとなっています。
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