新型「Sクラス」はいつ日本上陸!? 2021年にやってくるメルセデス車を予想した

電気自動車の「EQ」シリーズ新型も2021年に日本にやってくる

 2021年下半期にドイツ本国で発表されたモデルは、ほかにもメルセデスAMG「GT ブラックシリーズ」などがあるが、おもなモデルとしては新型Sクラスのみだ。

 ただし、2020年12月に「メルセデスEQモデルを2022年までに6車種投入する」というリリースが発表された。EQモデルとは、メルセデスの電気自動車(EV)で、現在はミドルサイズSUVの「EQC」、およびミニバン「EQV」(日本未発売)と、2車種のEQシリーズが発売されている。

 このうち第1四半期に世界初公開される予定なのが、コンパクトSUVタイプのEV、「EQA」だ。このEQAが、2021年内に日本でも発表される可能性が高い。

コンパクトSUV型電気自動車(EV)「コンセプトEQA」。2017年の東京モーターショーでも展示された
コンパクトSUV型電気自動車(EV)「コンセプトEQA」。2017年の東京モーターショーでも展示された

 今後、2021年前半には高級EVセダンとなる「EQS」が世界初公開予定、さらに2021年後半にはビジネスEVセダン「EQE」、またコンパクトSUVタイプEV「EQB」も初公開される予定だが、メルセデス・ベンツ日本がこれらのEQシリーズを、2021年内にすべて日本市場に導入するということは考えにくい。

 ヨーロッパ市場、および中国市場においてEVシフトがおきているのは間違いないが、日本ではそこまでのEVムーブメントはまだ来ていないだろう。日本においては、導入する車種を絞って慎重に展開していくと思われる。

 ただし現在、日本で展開されている唯一のEQシリーズ「EQC」の販売は好調とのこと。その弟分となるコンパクトSUVタイプのEQAをラインナップに加えるはずだ。

 ここから先は噂レベルだが、2021年にDセグメントセダン「Cクラス」がフルモデルチェンジし、本国で世界初公開する可能性がある。

 現行型Cクラスセダン(W205)が登場したのは2014年。すでに6年が経過しており、そろそろ5代目となる新型が登場する可能性は高い。

 仮に2021年前半に新型Cクラスが世界初公開された場合、2021年内に日本に上陸するはずだ。

 Cクラスは、日本においてはメルセデス・ベンツのベストセラーモデルであり、輸入車モデル別新車登録台数でもBMW「ミニ」、フォルクスワーゲン「ゴルフ」に次いで3位をキープしている人気モデルだ。

* * *

 2020年6月に投入したコンパクトSUV「GLA」、および3列シートSUV「GLB」の販売は絶好調だという。コロナ禍の影響が大きかった2020年のメルセデス・ベンツだったが、2021年の躍進に期待したい。

メルセデス・ベンツ・Sクラス のカタログ情報を見る

2021年に日本上陸! メルセデスのニューモデルを画像でチェック!(30枚)

まさか自分のクルマが… 高級外車のような超高音質にできるとっておきの方法を見る!

画像ギャラリー

1 2

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. w223の400D欲しい〜、Aクラスセダンといい改良型のEグラスもいい!
    PHVディーゼルのE300DEも欲しい
    でもメルセデスって190EとかミディアムクラスとかSグラスならW126時代がピークだったかな。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー