一度は所有してみたい! 1000万円超は当たり前な超高級国産車5選

クルマの価格はピンからキリまでさまざまです。軽自動車には100万円を切るお手頃価格のモデルも存在しますが、逆に高額なモデルにはどのようなものがあるのでしょうか。価格が高い国産車を5台紹介します。

VIP御用達の超贅沢なクルマとは?

 クルマにはさまざまなジャンルがあり、最近では軽自動車やSUV、ミニバンなどが人気です。

 用途やニーズに合わせて、日本ではいろいろなモデルが販売されていますが、価格帯もピンからキリまでさまざまです。

 もっとも安い乗用車はダイハツ「ミライース」の86万200円、次いでスズキ「アルト」の86万3500円と、軽自動車のなかには100万円を切るお手頃価格のものもあります。

 逆に非常に高額なモデルもあります。今回は国産車で価格が高いモデルを5台ピックアップして紹介します。

●トヨタ「センチュリー」

国産ショーファーカーの頂点 トヨタ「センチュリー」
国産ショーファーカーの頂点 トヨタ「センチュリー」

 トヨタ「センチュリー」は企業の役員や政治家などを乗せる、国産ショーファーカーの頂点に君臨しています。

 初代モデル(1967年登場)は30年、2代目モデル(1997年登場)は20年もの長きにわたって販売されつづけるなど、伝統のあるモデルです。

 現行モデルは2018年に登場した3代目モデルで、21年ぶりにフルモデルチェンジされました。

 伝統と品格を守りながら華さやかさをまとった、新デザインや、後席のVIPが快適にくつろげる室内空間とし、乗り心地の良さや静粛性も追求しています。

 センチュリーには数々の匠の技が盛り込まれており、「鳳凰」エンブレムは手彫りで約1か月半かけて丁寧に作られるもの。

 また、エターナルブラック「神威(かむい)」というボディカラーは、7層もの塗装に研ぎと磨きを加えて奥深い艶と輝きを生み出すなど、ほかにも手の込んだ装備品をそなえました。

 内外装のデザインは、初代から変わらず重厚感のある伝統を重んじたものですが、パワートレインは刷新されています。

 エンジンは5リッターV型8気筒にハイブリッドシステムを搭載。ショーファーカーに求められるスムーズで余裕に満ちた走りと、高い環境性能を両立しています。

 また、「Toyota Safety Sense」を搭載し、隣車線の死角を走る車両を検知する「ブラインドスポットモニター」や、周辺状況を検知して駐車支援する「パーキングサポートアラート」などを採用し、後席のVIPを守り抜くため安全性も向上しました。

 センチュリーの価格(消費税込、以下同様)は1996万2963円です。

●レクサス「LS」

 レクサス「LS」は、1989年にレクサスブランドが北米で創業してから、30年以上にわたって販売され続けているフラッグシップセダンです。

 当初国内ではトヨタ「セルシオ」として販売されていましたが、レクサスが日本に上陸してから、2006年にLS(4代目)としての販売がスタートしました。

 現行モデルは2017年にフルモデルチェンジした5代目モデル。GA-Lプラットフォームを採用することで低く構えたスタイルを実現し、4ドアセダンでありながらクーペのような美しいシルエットが特徴です。

 内装のデザインは日本の美意識を取り入れていますが、2020年11月に発売された改良モデルでは、銀糸を織り込んだ西陣織とプラチナ箔が素材として採用されました。また、タッチディスプレイの採用により、操作性が向上しています。

 パワートレインは、3.5リッターV型6気筒ツインターボと、3.5リッターV型6気筒とモーターを組み合わせたマルチステージハイブリッド仕様が用意されており、駆動方式はどちらも2WD(FR)とAWDが設定されています。

 LSの購入者は個人よりも法人のほうが多く、センチュリー同様にVIPに愛用されているようですが、卓越した走行性能や乗り心地により、ショーファーカーでありながらドライバーズカーとしての側面もあります。

 価格は1073万円から1728万円です。

●レクサス「LX」

 レクサスの最上級SUV「LX」は、2015年に発売されました。海外では1996年から販売されており、日本に導入されたモデルは3代目になります。

 全長5mを超える堂々としたボディは、トヨタ「ランドクルーザー」と共用。そのうえで、レクサスを象徴するスピンドルグリルを採用するなど、独自の高級感が感じられるデザインです。

 内装もレクサスの最上級モデルにふさわしいラグジュアリーな空間とし、金属や革、本木目といった素材を採用して上質感を演出しました。なお、2列シート5人乗りと3列シート8人乗りが設定されています。

 レクサスのSUVというと、スマートでスタイリッシュなモデルが多いのですが、LXはそれらとはひと味違う、ラグジュアリーさとワイルドさが共存したスタイルが特徴です。

 搭載されるエンジンは5.7リッターV型8気筒エンジンで、最高出力377馬力、最大トルク534Nmという圧倒的なパワーを誇ります。

 高級SUVとしては数少ない本格的な悪路走破性を備えたモデルのひとつとして、LXはラダーフレームによる頑丈なボディを採用。

 また、AWD性能をより高めるシステム「マルチテレインセレクト」を装備し、卓越したオフロード性能を発揮します。

 さらに、レクサス初の「ドライブモードセレクト」では、パワートレインやシャシなどの制御を自由に選択できたり、サスペンションを自在にコントロール御する「4-Wheel AHC&AVS」では優れた乗り心地や安定性を実現するなど、最新テクノロジーの数々が備わっています。

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