オラ顔「アルヴェル」より強烈!? 威圧感がスゴい、コワモテ車3選

コワモテというより威厳のある顔を採用した日本が誇る究極のクルマとは

●トヨタ「センチュリー」

 2020年で53年の歴史を誇るトヨタ「センチュリー」。トヨタはショーファードリブンカーと定義し、皇室や政府関係者、地方自治体、企業役員など、VIPの安全かつ快適な移動を目的として誕生しました。

 最近では、各都道府県知事や市区町村長などがセンチュリーを購入していたことが大きな話題となったことでも注目されています。

トヨタが誇るキングオブショーファーカー「センチュリー」
トヨタが誇るキングオブショーファーカー「センチュリー」

 現行センチュリーは、2018年に登場した3代目です。初代が1967年から1997年の30年、2代目が1997年から21年とそれぞれの歴代モデルは長いモデルライフだということがわかります。

 デザインにおいては、日本の「美」を意識し、手彫りの金型から作り出す鳳凰のエンブレムと七宝文様のフロントグリルで構成されるフロントマスクはコワモテというよりは威厳のある顔となり、まさに究極の存在です。

 さらにサイドから見た部分では、ドアノブ上部のサイドラインに「几帳面」と呼ばれる平安時代の屏障具の柱にあしらわれた表面処理技法を採用。

 センチュリーの象徴でもある「鳳凰」エンブレムは、トヨタの工匠が約1か月半かけて作りこむなど細部にわたり手が施されています。

※ ※ ※

 近年はLEDヘッドライトの採用により、さまざまなデザインが可能になり、クルマのフロントフェイスも個性的なものが増えています。

 また、コワモテはアルファードなどとはどこか違う、雰囲気を醸し出しているのも特徴かもしれません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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