雪国支持率高し! ターボ車追加で話題のスバル「フォレスター」の魅力とは
実際フォレスターに乗っている人はどこが良くてどこがダメ?
では、フォレスターに乗っているオーナーは、どのような評価をしているのでしょうか。
まずはエクステリアの評価を見てみると、「無骨だがSUVらしい」、「スタイリッシュさには欠けるが飽きが来ない」「視認性が良いなど機能を重視したデザイン」とおおむね高い評価となっています。
インテリアは、「高級感はさほどないが機能的」との意見があれば、「『インプレッサ』『XV』と変わらない」と、やや不満を感じているオーナーもいるようです。
スバルを乗り継いでいる人からは「安心感がある」と、高評価の意見が目立ちます。
とくに評価が高かったのは、全席に装備されているシートヒーターで、より高級なSUVであってもシートヒーターは前席のみというクルマが多いことを考えれば、雪国にユーザーの多いスバルらしい配慮といえるでしょう。
乗り心地については、「腰痛持ちだが、腰が気にならなくなった」「安定していて快適」「硬さはあるが不快ではない」と、比較的評価の高い意見が多いようです。もともとの乗り心地の良さに加えて、アイサイトツーリングアシストにより、運転時の疲労の少なさもこの好評価に繋がっているようです。
不満点は細かいところに集中しており、「Bピラーの内側が樹脂のためシートベルトのバックルが当たって小傷がつきやすい」「小物入れが全体的に少なく。特にスマホを気軽に置けるスペースが欲しい」という指摘が見られました。
動力性能に関しては、新たに追加された1.8リッターボ車について「2000回転前後から強力なトルクを発生するので、街中でも力強さを実感」「高速域の追い越しもスムーズ」とかなり高評価の声が多いようです。
一方、2リッターハイブリッド車については、「渋滞中に前の車について行く程度ならモーターのみで行けるが、スピードが少し上がるとすぐにエンジンがかかる」「もう少し高い速度までモーター走行してほしい」と、ハイブリッドという期待値からはややモーターの力が物足りない印象があるようです。
車高の高いSUVは重心も高く、コーナーリングなどでは一般的に不利とされていますが、フォレスターについては「カーブでも安心して入っていける」「素直な操縦性で直進性も高い」「接地感が高く段差もきれいにいなす」と好評のようです。重心の低い水平対向エンジンを搭載していることや新開発のプラットフォーム、長年のAWDに関するスバルのノウハウが活かされているようです。
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フォレスターは、SUVらしい質実剛健なデザインとこれまで培ってきた水平対向エンジン+AWDの組み合わせで非常にスバルらしい魅力にあふれた1台です。
各社からSUVが出てきているなかで、走行性能や快適性、そしてアイサイトに代表される運転支援技術など魅力が詰まったモデルといえます。
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