SUVでもぶっちぎり!? トヨタが11月の新車販売を席巻! ライズ・RAV4・ハリアーの違いと共通点は?
トヨタの新車販売が好調です。コンパクトカーだけでなく、SUVも複数車種が登録車販売ランキング上位にランクインしているといいます。
トヨタSUVが好調! 複数車種がランキング上位を獲得
日本自動車販売協会連合会は2020年11月度の登録車販売台数ランキングを12月4日に発表しました。トップ10のうち1位から7位までをトヨタの車種が占めるなど、同社の好調ぶりがうかがえます。
ランクインしている車種を見ると、首位はコンパクトカー・SUV・ホットハッチの3つで構成される「ヤリス」シリーズが獲得(コンパクトカーのヤリス、SUVの「ヤリスクロス」、ホットハッチの「GRヤリス」)。
2位にコンパクトSUVの「ライズ」、3位に高級ミニバンの「アルファード」がランクインしました。
トップ10にランクインしているトヨタのクルマは全8車種ですが、幅広いカテゴリの車種がランクインしていることがわかります。
なかでも、近年世界的に人気を博しているSUVにおいてもトヨタは強みを発揮。SUV単独車種だけで見ても、前述のとおりコンパクトSUVのライズが2位にランクインしたほか、4位にはミドルサイズSUVの「ハリアー」が獲得しました。
惜しくもトップ10入りは逃したものの、トヨタのSUVとして12位にはミドルサイズSUVの「RAV4」もランクインしています。
トヨタのSUV単独車種からライズ、ハリアー、RAV4をピックアップして比較すると、いずれも現行モデルが2019年以降に発売された、比較的新しいモデルという点で共通します。
3車種の特徴について簡単に触れると、ライズは、ボディサイズが全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmで、1リッターターボエンジンを搭載したトヨタSUVのエントリーモデルとして位置づけられているモデルです。ダイハツ「ロッキー」のOEM車として登場しました。
ハリアーは、ボディサイズが全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmで、2リッターと2.5リッターハイブリッドの2種類を搭載。クーペSUVのデザインを採用し、流麗なデザインが特徴です。
RAV4は、ボディサイズが全長4600-4610mm×全幅1855-1865mm×全高1685-1690mmで、搭載されるのはハリアーと同じく2リッターと2.5リッターハイブリッドの2種類。
4WDシステムはハリアーと差別化され、世界初のダイナミックトルクベクタリングAWDが採用されるなど、ハリアーよりもアウトドアテイストが強いクルマとなっています。
それではここで、ライズ、ハリアー、RAV4の歴史に関するクイズです。
初代モデルでは当初、3ドアモデルしか用意されていなかった車種は、いったいどれでしょうか。
【1】ライズ
【2】RAV4
【3】ハリアー
※ ※ ※
正解は【2】のRAV4です。
1994年に登場した初代RAV4は、日本のクロスオーバーSUVの先駆け的な存在として登場。前述のとおり初代は3ドアモデルしか用意されず、1995年に5ドアモデル「RAV4 V」が追加されました。
その後3ドアのRAV4は2代目モデルまで設定され、現在販売されている5代目モデルは全車5ドアです。
ハリアーの初代モデルは1997年に登場。現在販売されているハリアーは4代目モデルです。そしてライズは、2019年に新たに投入された新規車種となります。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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