最新SUVがアメ車に大変身!? ミツオカ新型「バディ」はトヨタ「RAV4」とどう違う?

スマートフォン連携や衝突被害軽減ブレーキにも対応!

 新型バディの内装に関して、基本となるデザインはRAV4に準じています。

 RAV4の内装は、低く設計することで圧迫感を抑えたインストルメントパネルにより、優れた前方視界を確保。また、ドアミラー取付位置の最適化や、三角窓の設置により、死角の低減にも配慮されています。

 また、インストルメントパネル中央には、ディスプレイオーディオを全車標準装備。

 AM/FMチューナーやBluetooth、USB入力に対応するほか、SDL、Apple CarPlay、Android Autoといったスマートフォン連携にも対応。新型バディでもこれにほぼ準じた機能が利用できます(T-connect機能のみ、新型バディでは利用不可)。

光岡新型「バディ」の内装
光岡新型「バディ」の内装

 一方、新型バディの内装における独自性としては、オプションの専用レザーシート&トリムセットが挙げられます。

 特徴は、ボディカラーとの内装のカラーコーディネートがおこなえることで、シート中央部のラインやステッチ、ドアトリム上部が、それぞれのボディカラーの近似色で統一されます。設定される全18色すべてのボディカラーに対応しました。

 なお新型バディに搭載されるエンジン(2リッターガソリンと2.5リッターハイブリッド)や装備などは、基本的にRAV4に準拠されました。

 駆動方式は、2WDと4WD(ハイブリッド車は電気式4WD)が設定されます。ガソリン車はグレードによって4WDシステムが異なり、「20LX」は走行状況に応じ前後トルク配分に加えて後輪トルクを左右独立で制御するダイナミックトルクベクタリング4WDが搭載されています。

 RAV4には、プリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)やレーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロールなどで構成される「トヨタセーフティセンス」が搭載されていますが、新型バディでも同様の装備を搭載。

プリクラッシュセーフティは歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼)の検知にも対応したミリ波レーダー+単眼カメラ方式が採用されているなど、予防安全性能にも優れています。

※ ※ ※

 RAV4の価格(消費税込、以下同様)は274万3000円から402万9000円です。一方、新型バディの価格は469万7000円から589万9300円に設定されています。

 最新装備を搭載したSUVでありながら、唯一無二のスタイルを楽しめるという点が、新型バディの魅力といえるでしょう。

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Writer: くるまのニュース編集部

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