打倒ヤリス!? 新生日産象徴の新型「ノート」発進! 独自「e-POWER」でライバルにどう立ち向かう!?
進化した第二世代の「e-POWER」を搭載
新型ノートのパワートレインは、全車「e-POWER」が搭載されます。ガソリン仕様は設定されません。e-POWERとは、エンジンが発電した電気でモーターのみで駆動する電動パワートレインで、2016年に2代目ノートに初搭載されました。
燃費の良さだけでなく、モーター駆動ならではの加速力や、アクセルオフで減速できる「e-POWER Drive」など、気持ちのよい走りも魅力です。
新型ノートに搭載されるe-POWERは、モーターとインバーターが刷新されパワーアップした第二世代のシステムで、最高出力116馬力を発揮します。
WLTCモード燃費は、28.4km/Lから29.5km/Lです。
一方ヤリスは、1.5リッターハイブリッド仕様と1.5リッターガソリン仕様、1リッターガソリン仕様の3つをラインナップ。ハイブリッド仕様はシステム出力116馬力を発揮し、WLTCモード燃費は35.4km/Lから36.0km/Lです。
そして、電動パワートレインのみの新型ノートに対し、ヤリスはガソリン仕様もラインナップするのが大きな違いとなります。WLTCモード燃費は、1.5リッターガソリンが19.6km/Lから21.6km/L、1リッターガソリン仕様は20.2km/Lです。
予防安全装備を見ると、新型ノートはコンパクトカーとしては初搭載となる運転支援技術の「プロパイロット」を搭載。さらに、日産初となるナビリンク機能を備え、カーブでスムースに曲がれるように車速をコントロールします。
全方位の「360°セーフティサポート」などの先進安全技術も充実しました。
一方、ヤリスには予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」のほか、駐車支援装備として「アドバンストパーク」をトヨタ初装備。区画線のない駐車場にも対応し、ドライバーに安心感を提供します。
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新型ノートの価格(消費税込、以下同様)は202万9500円から218万6800円です。一方、ヤリスの価格はハイブリッド仕様が199万8000円から249万3000円、ガソリン仕様が139万5000円から212万4000円に設定されています。
e-POWERやプロパイロットなど、さまざまな独自の魅力を持つノートが、コンパクトカー市場でどのような売れ行きを見せるのか、注目です。
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