日産の小型セダンがカッコイイ! 「ヴァーサ」2021年モデル発売
日産が北米で販売しているコンパクトセダン「ヴァーサ」の2021年モデルが発売されました。最新バージョンはどのようなモデルなのでしょうか。
日産デザインをふんだんに盛り込んだ「ヴァーサ」
日産の北米部門は、コンパクトセダン「ヴァーサ」の2021年モデルを発表。2020年11月6日より発売されました。

現行ヴァーサは3代目モデルで、2019年4月に登場。今回発売されたヴァーサ 2021年モデルは、表情豊かなエクステリアと、クラストップレベルの機能と品質を備えたインテリアが特徴です。
外観はVモーショングリルやブーメラン型のヘッドランプとテールランプ、キックアップCピラー、フローティングルーフなど、日産ならではのスタイリング要素を取り入れました。
2021年モデルでは、「S/SV」に加え、スポーティな「SR」の3モデルを設定。SRは、17インチアルミホイールやLEDヘッドライト、フォグランプなどのスポーティな装備を追加しています。
内装は、「グライディングウイング」と呼ばれるインパネデザインを採用。
クラス最高レベルのフロントレッグルームやスポーティなD字型ステアリングホイール、7.0インチのフローティングタッチスクリーンオーディオディスプレイ、リモートキーレスエントリー、プッシュボタンスタートなどを装備しています。
さらに、フロントシートヒーター、オートマチック・クライメート・コントロール、インテリジェント・クルーズ・コントロールを装備した「SRコンビニエンス・パッケージ」を選択することができます。
なお、リアシートは6:4分割可倒式とし、大きな荷物を積載することもできます。
搭載されるエンジンは、従来モデルから引き続き122hpを発生する1.6リッター4気筒エンジンで、トランスミッションはエクストロニックCVTまたは5速MTが組み合わされています。
さらに予防安全装備として、「日産セーフティシールド 360」を「SV/SR」グレードに標準装備しました。
日産セーフティシールド 360には、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ、リア自動ブレーキ、車線逸脱警報、ハイビームアシスト、ブラインドスポット警報、リアクロストラフィックアラートが含まれています。
そのほか、「インテリジェント・ドライバー・アラートネス」や「インテリジェント・クルーズ・コントロール」などが設定されました。
ヴァーサ 2021年モデルの価格は、1万4930ドルから1万8340ドル、日本円で約154万円から約189万円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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