日産最小SUVでGT-R技術も注入! 新型「マグナイト」とトヨタ「アーバンクルーザー」を徹底比較
イマドキSUVには欠かせない? 車内の快適装備とは
内装を見ると、両車に共通する装備として、Android AutoやApple CarPlayに対応したインフォテインメントシステムを採用していることがわかります。
スマートフォンの存在に慣れ親しんだ若者に対してもアピールしたい両車にとって、欠かせない装備だったといえるでしょう。
搭載されるパワートレインは、新型マグナイトは1リッターターボが採用され、CVTとMTが組み合わされます。
新型となる1リッターターボには、日産のスーパースポーツモデル「GT-R」にも採用されている「ミラーボアシリンダーコーティング」などの先進技術を採用し、加速性能と燃費性能を両立させています。
一方、新型アーバンクルーザーには1.5リッター自然吸気エンジンが搭載され、トランスミッションは、ATとMTが設定されています。
両車それぞれクルーズコントロールの設定があり、長距離移動も快適です。
※ ※ ※
前述のとおり、新型マグナイトは2021年初頭の発売を予定しており、2020年10月時点で価格は発表されていません。
一方、アーバンクルーザーの現地価格は84万ルピーから113万ルピー(日本円換算で約120万円から約161万円)となっています。
ちなみに、日本市場では2020年現在、トヨタがダイハツからOEM供給を受けて販売する全長4m以下のSUV「ライズ」が販売好調となっています。
新型アーバンクルーザーはライズとバッティングする存在といえますが、日産の国内ラインナップにはライズに対抗する5ナンバーサイズの小型SUVは存在しません。
日産によると、新型マグナイトの国内導入予定は2020年時点でないというものの、もし導入されれば日本でも人気を博しそうです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。