日産最小SUVでGT-R技術も注入! 新型「マグナイト」とトヨタ「アーバンクルーザー」を徹底比較
日産はインド市場で2020年10月21日に新型SUV「マグナイト」を発表。そしてトヨタのインド法人(トヨタ・キルロスカ・モーター)も9月23日に新型SUV「アーバンクルーザー」を発売しています。両車はどのような違いがあるのでしょうか。
トヨタと日産のコンパクトSUV販売競争がインドで激化?
日産は、2020年10月21日に新型コンパクトSUV「マグナイト」をインド市場で発表しました。一方、トヨタのインド法人(トヨタ・キルロスカ・モーター)も9月23日に新型コンパクトSUV「アーバンクルーザー」を同市場で発売し、注目が集まっています。
それぞれ、どのような特徴のあるコンパクトSUVなのか、両車を比較します。
新型マグナイトは、日産が新たに開発した全長4m以下の小型SUVです。2021年初頭にインドで発売されます。
開発にあたっては、日本国内にある日産・栃木試験場が活用されており、インドで発売した後に他地域でも発売される予定であるものの、新型マグナイトはインドのユーザーニーズを重視して開発がおこなわれたといいます。
一方、新型アーバンクルーザーは、スズキの現地法人であるマルチ・スズキが生産する「ヴィターラ・ブレッツァ」のOEMモデルという立ち位置で、トヨタが新規開発した車種ではありません。
新型マグナイトと新型アーバンクルーザーは、全長4m以下のボディサイズという点は共通しています。
新型マグナイトのボディサイズの詳細は明らかになっていないものの、全長4m以下ということは明言されている状況。一方、新型アーバンクルーザーは全長3995mm×全幅1790mm×全高1640mmです。
外観を見ると、新型マグナイトは八角形のフロントグリルを採用し、LEDヘッドランプとL字型のデイタイムランニングライトで、都会的な雰囲気を演出。
フロントグリル中央には、2020年7月に発表された新型電動SUV「アリア」から採用された日産の新ブランドロゴが装着されています。
ボディカラーは、2トーンカラーが4色、モノトーンカラーが5色の全9パターンです。
新型アーバンクルーザーは、ヴィターラ・ブレッツァからフロントフェイスが大胆に変更され、クロムメッキを施した2本の横方向のバーが印象的なスラットウェッジカットダイナミックグリルがワイルドさを強調。
台形のシルエットを組み合わせて構成されたフロントフェイスが、特徴的といえます。
ボディカラーは、2トーンカラーが3色、モノトーンカラーが6色の全9パターンです。
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