自由に旅行ができる「車中泊」3割以上が経験あり! 車中泊のメリット・デメリットは?

クルマのなかで寝られない人も多数…

 車中泊は自由に行動できる反面、デメリットもあるようです。

 車中泊をしたときにどのようなことで困ったかという質問では、「寝ても体が休まらない」(55.1%)がもっとも多く、次いで「寝られない」(27.0%)、「車内の温度調整ができない(寒い・暑い)」(24.3%)となり、睡眠環境や車内の温度環境が不満点になることがわかりました。

ブランケットやクッションなどあると快適に車中泊できる
ブランケットやクッションなどあると快適に車中泊できる

 男女別にみると、女性では「お風呂がない」は24.6%、「トイレが近くにない」は20.1%と、男性(18.8%、15.0%)と比べてそれぞれ5ポイント以上高くなりました。

 今後も車中泊をしたいと思うか聞いたところ、「非常にしたいと思う」は11.1%、「まあ、したいと思う」は27.3%で、経験者の1/3以上の人は、これからも車中泊をしたいと考えていることが分かります。

 今後も車中泊をしたいと考えている人は、若年層で高い傾向がみられ、20代では52.5%、30代では58.1%となりました。

 車中泊で役に立つアイテムには、どのようなものがあるのでしょうか。

 車中泊の経験がある人が持っていると車中泊の際に役立つと思うアイテム・カー用品は、「ブランケット」(34.9%)がもっとも高く、次いで、「クッション」(31.4%)、「寝袋」(26.4%)となりました。

 実際に車中泊をおこなってみて、温度調節が可能なアイテムや、寝心地を良くするためのアイテムがあると、車中泊を満喫できると感じた人が多いようです。

 また、女性では「カーテン・プライバシーシェード」(31.3%)があると便利だと答える人が多く、プライバシー保護や安全面への配慮から、外からの視線を遮るアイテムの重要性を訴える意見もあがりました。

※ ※ ※

 安価かつ自由に旅行をするのに車中泊は魅力的ですが、車中泊を禁止している道の駅も存在するほか、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアでは基本的に「休憩(仮眠)」を前提としているため、NEXCO各社は「車中泊は控えて欲しい」と説明しています。

 禁止されている場所では車中泊をおこなわないようしたり、また、許可されている場所でもルールやマナーを守って車中泊をおこないましょう。

ホンダ・オデッセイ のカタログ情報を見る

【画像】フルフラットで寝やすい! 車中泊に適したクルマをチェック(20枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー