ついに「GT-R SUV」爆誕!? その名も「ゴジラ2.0」 ド迫力モデルの正体とは

GT-RをSUV化するのは邪道!?

 今回のゴジラ2.0のように、スポーツカーをSUV化するという大胆な試みに、違和感を覚える人も多いかもしれません。

 しかし近年、SUVに乗用車の快適性を融合した「クロスオーバーSUV」が人気であることや、トヨタの「ヤリスクロス」などコンパクトカーのSUV化が目立ち始めていることから、SUVカテゴリーの方向性自体が一昔前から大きく変わってきているのも事実です。

 また、GT-Rのプラットフォームはフロントミッドシップにエンジンを搭載し、リアミッドシップにトランスミッションを配置する「トランスアクスル方式」が採用されています。

 日産は、GT-Rで採用されているプラットフォーム「プレミアム・ミッドシップ・パッケージ」について、現在GT-R専用に使われてはいるものの、将来的にセダンやSUVなど、さまざまなボディタイプや動力源で採用できる多様性を秘めているとも説明しています。

 さらに、「前後の重量バランスが優れていること」や「4WDであること」はオフロードでも活用できる要素でもあるため、やはりGT-Rはオフロードにも向いている車両であるとも考えられます。

まさにゴジラ級の存在感「GT-R OFFROAD 2.0」(画像:Classic YOUNGTIMERS CONSULTANCY)
まさにゴジラ級の存在感「GT-R OFFROAD 2.0」(画像:Classic YOUNGTIMERS CONSULTANCY)

 ちなみにゴジラ2.0の価格は9万5000ユーロで、日本円に換算すると約1178万円と、現行モデル「GT-R ピュアエディション」の新車価格の1082万8400円と比べると、90万円以上高い設定となっています。

 ただ、これまでのGT-Rの常識からは想像できなかった本格的なオフロード走行が可能なスーパースポーツカーであることを考えると、決して高すぎる値段設定ではないといえるかもしれません。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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