時代はターボSUV!? スバル新型「フォレスタースポーツ」をマツダ「CX-5」ターボ仕様と比較
スバルが2020年10月22日に発表した新型「フォレスター」の新グレード「スポーツ」は、ターボエンジンを搭載し、ラインナップのなかでは最上級スポーツグレードに位置づけられます。そこで、同じくスポーティさが魅力となるマツダのミドルサイズSUV「CX-5 25T」と比較してみました。
内外装もスポーティな「フォレスター スポーツ」の魅力とは
スバルは、ミドルサイズSUV「フォレスター」に1.8リッターターボエンジンを搭載したグレード「スポーツ」を追加すると2020年10月22日に発表しました。あわせて商品改良もおこなわれています。
フォレスターのターボ仕様は気持ち良い加速感が特徴だといいますが、おなじくターボエンジンを搭載するミドルサイズSUVの1台としてマツダ「CX-5」が存在。両車はどのような違いがあるのか、ターボ仕様同士を比較していきます。
ターボエンジンが搭載されるフォレスター スポーツの外観は、ほかのグレードに対して差別化されており、ブラック塗装のフロントグリルや、ダークメタリック塗装のアルミホイールなどを装着。見た目から、スポーティさが存分に演出されています。
また内装を見ると、シートにはホールド性などの機能性に優れたウルトラスエード/本革を採用し、最上級スポーツグレードにふさわしい仕様としました。
一方、CX-5でターボが搭載されるグレード「25T」は、通常グレードの「25T Lパッケージ」と、特別仕様車の「25T エクスクルーシブモード」、「25T 100周年特別記念車」の3仕様の展開です。
ターボ仕様独自の内外装が装備はないものの、エクスクルーシブモードと100周年特別記念車には、特別仕様車としての特別装備が存在します。
25Tの追加とあわせて設定されたエクスクルーシブモードは、シート素材にナッパレザーを採用したほか、インテリア上部に黒、下部にディープレッドという専用のカラーコーディネーションを設定。
本物の木を素材とする本杢の加飾パネルを採用しているなど、ワンランク上の上質な室内空間を実現していることが大きな特徴です。
また、19インチアルミホイールに、専用の高輝度ダーク塗装が施されました。
100周年記念車は、名前の通りマツダの創立100周年を記念して設定された特別仕様車で、2021年3月末までの期間限定で販売されます。
ターボ仕様のCX-5の場合は、前述の25T エクスクルーシブモードをベースに、創立100周年記念バッジ(フロントフェンダー部)や、創立100周年記念バッジ付きフロアマット、創立100周年スペシャルロゴ刻印のヘッドレストなどを装備。
また、加飾パネルが本杢からハニカムシルバーになるなどの違いが設けられています。
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