「何が違う?」コンパクトSUVがまた登場!? マツダ新型「MX-30」参入でライバルと比較!
コンパクトSUV市場で見る、燃費や価格はどう異なる?
新車購入時に気になる項目として燃費性能は外せません。
公表されているライバルのWLTCモード燃費でもっとも低燃費なのが、ガソリン車・ハイブリッド車共にヤリスクロスとなり、ガソリン車(2WD)が20.2km/L、ハイブリッド車(2WD)が30.8km/Lです。
ディーゼル車では、CX-3(2WD)の23.2km/Lとなり、マイルドハイブリッド車となるMX-30は、15.6km/L(2WD)、15.1km/L(4WD)と決して高いとはいえないもののガソリン車+αとしては十分な数値といえます。
もうひとつの気になる項目として、挙げられるのが価格帯です。MX-30は242万円(2WD)から265万6500円(4WD)です。
CX-30のガソリン車が239万2500円(2WD)から303万500円(4WD)、ディーゼル車が288万7500円(2WD)から330万5500円(4WD)、スカイアクティブX車が329万4500円(2WD)から371万3600円(4WD)となります。
また、コンパクトSUV市場で売れ筋のヤリスクロスのガソリン車は179万8000円(2WD)から244万1000円(4WD)、ハイブリッド車が228万4000円(2WD)から281万5000円(E-Four)です。
さまざまなパワートレインが展開されるなかで、マイルドハイブリッド車のみのラインナップとなるMX-30。
競合ひしめくなかでは、苦戦を強いられる可能もありますが、唯一無二のフリースタイルドアや内外装のデザイン性に関心を寄せるユーザーにどうアピールしていくかがポイントとなりそうです。
ユニークなパッケージングに期待