ついに登場! 新型エクストレイル北米版「ローグ」を10月末発売! 価格は約270万円から
日産は、北米市場の主力SUVとなる新型「ローグ」の価格を2020年10月5日に明らかにしました。ローグは日本では「エクストレイル」として販売されているモデルですが、新型ローグはどのような価格設定なのでしょうか。
次期型エクストレイルのヒントとなる新型ローグとは
2020年6月15日に日産の北米法人は、新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」を世界初公開。今回、同法人は2020年10月下旬に販売を開始することと、価格を明らかにしました。
新型ローグの外装デザインは、冒険心をくすぐるような運動能力の高さとプレミアム感のある外観を兼ね備えています。
フローティングルーフや進化したVモーショングリルなど、日産を代表するデザイン要素を採用するとともに、ユニークなヘッドライト形状やU字型のボディサイドハイライトなど、刺激的な新機能を追加しました。
内装部分はグレードによって異なり、本革シートまたはキルト調セミアニリン本革シートを標準装備し、内装カラーはチャコール、グレー、タンの3色を設定。
また、センターコンソール下に収納スペースを確保するなど、使い勝手を向上させています。
コネクテッド面では、Apple CarPlayとAndroid Autoを搭載したNissan Connectを標準装備。Bluetoothによるさまざまな操作が可能となるほか、ワイヤレスApple CarPlayも設定しており、iPhoneをポケットやバッグに入れたまま、ドライバーや同乗者がアプリを起動することができます。
さらに、新型ローグは、10.8インチのフルカラーヘッドアップディスプレイ、12.3インチのデジタルダッシュボードゲージクラスター、9.0インチの大型フローティングタッチスクリーンディスプレイの組み合わせにより、さまざまな情報をドライバーに表示することが可能です。
安全装備は、「日産セーフティシールド360」を全車標準装備。日産セーフティシールド360では、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ、ブラインドスポット警報、リアクロストラフィックアラート、車線逸脱警報、ハイビームアシスト、リア自動緊急ブレーキなどの技術を搭載します。
新型ローグでは、次世代レーダー技術とカメラ技術を用いて、よりスムーズなブレーキング、ステアリングアシストのフィーリングの向上、他車が車線に割り込んできた際の検知性能の向上などを実現しました。
新型ローグについて、日産米国マーケティングおよびセールス担当上級副社長のマイク・コレラン氏は、次のように述べています。
「ローグは、2021年末までに日産のショールームに並ぶ6台の新型車の第一弾です。間もなく発売される電動クロスオーバー『アリア』や発表されたばかりの『Zプロト』のような劇的な新型車で未来を見据えている日産は、お客さまをワクワクさせるような新鮮でエキサイティングな革新的なクルマでモデルラインアップを更新していきます。
また、新型ローグは、コネクティビティ、安全性、多用途性、楽しさといった、最近のファミリーが求めるすべての要素を備えています。当社のトップセールスモデルであるローグは、これまででもっとも重要な役割となります」
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