コンパクトSUVのオペル新型「モッカ」世界初公開! 日本ではいつ登場!?
独オペルは2020年9月22日、Bセグメント・コンパクトSUV「MOKKA(モッカ)」と、ピュアEV(BEV)「モッカ-e」を世界初公開した。
全長4151mmのBセグメント・コンパクトSUV
独オペルは2020年9月22日、Bセグメント・コンパクトSUVの「MOKKA(モッカ)」と、ピュアEV(BEV)の「モッカ-e」を世界初公開した。
新型モッカは、全長4151mm×全幅1791mm×全高1531mm、ホイールベースは2557mmのBセグメント・コンパクトSUV。プジョー「2008」などとプラットフォームを共有する。
内燃機関モデルのモッカは、1.2リッター直列3気筒ガソリンターボ、および1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。1.2リッターガソリンターボは、最高出力100ps・最大トルク205Nmと、130ps・230Nmのハイパワーバージョンの2種類を用意。1.5リッターディーゼルターボは110ps・250Nmを発生する。
またBEVのモッカ-eは、136ps・260Nmを発揮する電気モーターを搭載、前輪を駆動する。最高速度は150km/hで、0-100km/h加速は9.0秒。50kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続可能距離はWLTPモードで最大324kmとなる。
また急速充電にも対応し、約30分で80%の充電が可能。3相11kWのウオールボックス型充電器では5時間15分で満充電に達する。
新型モッカは、オペルの新たなブランドデザインとなる「OPEL Visor(オペル・バイザー」を初めて搭載したモデル。シンプルなフレームの中にヘッドライト、ADAS関連のセンサー類などを納め、それをアクリルやガラスなどのパネルで覆うというデザインコンセプトで、今後のオペルのフェイスデザインやインストルメントパネルデザインに適用されていく。
コンパクトSUVながら室内も広々としている。荷室容量はモッカが通常時350リッターから最大1105リッター、モッカ-eが310リッターから1060リッターとなっている。
ドイツでの車両価格は、モッカのエントリーモデルが1万9990ユーロ(日本円で約250万円、付加価値税VAT含む)、モッカ-eが3万2990ユーロ(約400万円)だが、ドイツでのインセンティブが適用されると2万3420ユーロ(約290万円)になる。
オペル・オートモビル社のCEO、ミヒャエル・ローシェラー(Michael Lohscheller)氏は、モッカ/モッカ-eのオンラインでの世界初公開のプレゼンテーションで「2021年に電動化モデルを9モデルラインアップし、2024年に全モデルを電動化する」とコメントした。
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気になるのは、日本への導入計画だ。オペルは来年2021年に、日本再参入を果たすと発表されている。その際、初年度導入モデルは、Bセグメントハッチバックの「コルサ(欧州名)」、プジョー「リフター」やシトロエン「ベルランゴ」の兄弟モデルとなる「コンボ ライフ」、そして全長4480mmのCセグメントSUV「グランドランドX」の3車種が予定されている。
もちろん今回ワールドプレミアを果たしたモッカ/モッカ-eも日本市場への導入を予定しているという。オペルブランドの日本再参入のスケジュール自体が新型コロナ禍で不確定のため、その時期や仕様は未定だが、日本でも人気のあるカテゴリーであるコンパクトSUVだけに、早期の導入が考えられる。
>500kWhのリチウムイオンバッテリー
桁違い?
tesla でも100kwhだよ
500kWhのリチウムイオンバッテリー
は桁違いだろう?(再送)
あれっ、、しらっと修正されている。