スバル新型「レヴォーグ」は気になる存在!? 初代オーナーが期待することとは?
ハイパワー版はどうなる!? 進化したアイサイトに期待!
後期型の「2.0GT-Sアイサイト(2018年)」に乗るWさんは、いずれ登場すると予想されるハイパワー版を心待ちにしているといいます。
「1.6リッターターボから1.8リッターターボになったとはいえ、300馬力の2リッターターボからそれへの乗り換えは考えていません。
2021年に迎える最初の車検までにハイパワーモデルが登場してくれたら嬉しいですが、新開発のエンジンは排気量アップが難しいともいわれており、どうなることかわかりませんね。
正直、いまのレヴォーグに不満がまったくなくて、買い換える目的は大型のセンターモニターです。初代のインテリアもシンプルで使いやすいのですが、新型レヴォーグの未来っぽい雰囲気はとても気になります。メーターも液晶らしいですし、実物を見るのが楽しみです」
ハイパワー版が登場するかどうかは現時点で未定ですが、従来モデルの2リッターターボ車は300馬力を発揮するパワフルなエンジンなので、Wさんのように、通常仕様ともいえる1.8リッターターボへの乗り換えを躊躇する人も多そうです。
ちなみに、新型レヴォーグはベーシックな「GT」と、装備充実な「GT-H」、スポーティーな「STIスポーツ」の3グレードに、先進装備の「アイサイトX」を搭載した「EX」がそれぞれに用意され、6グレードでの展開となっています。
12.3インチのフル液晶メーターと縦型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは、EXに標準装着(11.6インチディスプレイはEX以外にもオプション設定)。
車両の情報確認からエアコン操作までさまざまな機能が盛り込まれており、国内のスバル車では初めて搭載装備されます。
また、アイサイトの進化版であるアイサイトXは、新型レヴォーグで注目となる新機能です。これについては、レガシィツーリングワゴン(4代目)のオーナーであるKさんが期待を寄せています。
「初代レヴォーグへの乗り換えを考えて試乗したことがあるのですが、どうしてもアイサイトの感覚がなじめませんでした。
今回、EXに装備されるアイサイトXは進化版になっているとのことで、いろいろレビューを見ると、高機能になっているのはもちろん、フィーリングが自然だという評価が多かったので、とても期待しています」
新型レヴォーグのアイサイトは、これまでのステレオカメラに加えてレーダーも併用し、より広範囲にモニタリングできるように進化しています。
さらなる機能を追加したアイサイトXは、衛星やGPSからの情報や3D高精度地図を利用して、高速道路での運転をアシスト。
渋滞時のハンズオフ機能や、高速走行時にカーブ前で減速したり、料金所手前で約20km/hまで車速を落として通過するなど、高度な運転支援をおこなうのが特徴です。
※ ※ ※
新型レヴォーグは、初代モデルからわずかにボディサイズを拡大。全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mm(参考値)と、従来モデルに比べて全長が65mm、全幅が15mm拡大し、ホイールベースは25mm延長しました。
サイズアップのぶん後席の膝元のスペースが拡大されたといいますが、今回話を聞いたレヴォーグオーナーからは、初代モデルの居住性についての不満はほとんどありませんでした。
初代レヴォーグ自体の完成度が高く、これといった不満が聞かれないクルマだっただけに、新型レヴォーグは「これ以上にどう良くなるの?」と関心を寄せている人が多いようです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。