日本と欧州で人気差が存在? 国産ステーションワゴン下火でも定番化が続くワケ
スタイリッシュなステータスとなる「ステーションワゴン」
日本で趣味のクルマとして用いられる場合はSUVが多いですが、欧州ではワゴンを利用することがあるようです。
こういったライフスタイルの違いがカテゴリによって異なる販売状況に影響しているのは間違いありませんが、ほかにも要因はあるようです。
前述とは別のボルボの販売店スタッフは以下のように話します。
「国産車に比べて輸入車のデザインがより好評なことは、国内でのワゴンの販売状況に影響しているといえるでしょう。
日本ではさまざまな用途に対応できるよう、フォーマルなデザインのワゴンが多く、国産ワゴン車は社用車としても使われます。
一方でヨーロッパのデザイナーは技術に定評があり、日本よりもスタイリッシュに仕上げることへのこだわりが強いです」

クルマを選ぶうえでビジュアルを重視するユーザーは多いですが、そんなデザインの違いから、国産ワゴン車に比べ輸入ワゴン車は支持されているといいます。
日本と海外での文化の違いから来る特徴の差が、それぞれの地域で販売動向という形で現れているといえるでしょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
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