車中泊を楽しめる! フルフラットな室内で快適に寝られる車5選
SUVで車中泊できるモデルは?
●スズキ「ハスラー」
「遊べる軽」として話題になったスズキ「ハスラー」は、2020年1月にフルモデルチェンジしました。
先代モデルよりもタフで力強いデザインに進化したハスラーですが、内装にもアウトドアをイメージするアイテムが取り入れられています。
また、日常とアウトドアでの使い勝手を考慮し、機能性を追求した収納スペースが各所に設けられているのも特徴です。
グローブボックスを開けたときのフタがテーブルとして使えるところも、先代モデルから引き続き採用されています。
現行ハスラーは、リアシートのスライド幅が拡大され、前方にスライドすると、ラゲッジスペースをより広く使うことが可能になりました。
また、後席を前に倒すことで、助手席も含めてフルフラットにすることができ、その場合の室内長は2215mmほどのスペースを確保できます。
フルフラットになるラゲッジスペースは車中泊をするユーザーからの要望を反映させたもので、先代に比べて“より平ら”になるように配慮されているといいます。
ラゲッジスペースは、防汚タイプのリアシート(背面)とラゲッジフロアを採用。ラゲッジアンダーボックスは、取り外して洗うことができるので、濡れたものや汚れたものを収納するときに活躍します。
ハスラーの価格は、136万5100円から179万800円です。
●スバル「フォレスター」
アクティブな雰囲気をもつスバル「フォレスター」は、アウトドアレジャーを好むユーザーから人気を誇ります。
2018年のフルモデルチェンジではプラットフォームを一新。安全性能や走行性能、乗り心地などが向上しました。また、AWDによる卓越した悪路走破性も魅力です。
現行モデルは室内幅を拡大し、広々とした空間を実現。ホイールベースの拡大分30mmすべてを後席スペースに活用して、前後席間距離はクラストップレベルとなります。
6:4分割可のリアシートを前に倒したときの最大荷室長は1856mmを確保。段差が少ないフラットフロアや、開口部から奥までまっすぐに伸びたラゲッジスペースは、隅々まで効率的に活用することができます。
車中泊をするときに前席との間に隙間があれば、クッションなどでふさぐとより快適に過ごせるでしょう。
「X-BREAK」グレードは、シートやラゲッジスペースに撥水処理を施しており、濡れたものや汚れものを載せてもお手入れが簡単なことから、アウトドアをより楽しみたいユーザーに適しているといえます。
フォレスターの価格は、286万円から315万円です。
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車中泊の良いところは、宿の予約や行き先にしばられることなく、自由に旅ができることです。
しかし、道の駅などでは、車中泊利用者のマナーやルール違反が問題視され、禁止されているところがあります。
事前に車中泊が可能かどうか確認したり、周囲の人に迷惑がかからないよう、ルールを守って車中泊をおこないましょう。
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