60代のジムニー女子も健在!? 発売から2年経過も 男女問わず人気な理由
60代のジムニー女子も健在!? 何に惹かれるのか
新型モデルの発売当初から、男性ユーザーだけでなくジムニー女子による売れ行きも好調ですが、フルモデルチェンジが実施されて2年が経過しました。一時期と比べ納期も落ち着きつつありますが、今もジムニー女子は健在なのでしょうか。
2020年9月時点でのジムニー女子の動向について、スズキの販売店スタッフは以下のように話します。
「ジムニーを購入する女性のお客さまは今でも多いです。評価されているポイントとしては、オフロードでの走行性能をはじめとした機能性よりも、やはりデザインが挙げられます。
クロスカントリー車らしいワイルドなデザインをしていますが、ヘッドライトが丸い形をしており、フロントフェイスが『可愛い』という印象を持つ女性のお客さまが多いです。ボディやモデル自体のタフなイメージと、可愛い顔のギャップを感じジムニー女子が生まれるのです。
年齢層も幅広く、下は20代から上は50代まで、決して数は多くありませんがなかには60代のジムニー女子が来店したこともあります。また、先日は女性の親子でジムニーを検討しているお客さまもいらっしゃいました」
また別の販売店では「先日も運転免許を取ったばかりの女性がジムニーを見に来られていました。まだ検討段階ですが、キネティックイエローを希望されています」と話しています。
では、実際のジムニー女子はどのような部分にジムニーの魅力を感じるのでしょうか。千葉県在住のAさんは次のように話します。
「私のジムニーはXLグレードのブリスクブルーメタリックです。最初にジムニーを見た際にはキネティックイエローが気になっていたのですが、展示車やカタログなどを見て青系の色に決めました。
初めてのMT車でしたが、ヒルホールドコントロールが付いていたので坂道発進も安心でした。
当初はその見た目に一目惚れしたこともあったのでノーマルで乗っていましたが、徐々に街中で見かける機会が増えてきたので、ホイールとタイヤカバーを社外のものに変えて個性を出しています。
ジムニー女子といわれることは雑誌で知りましたが、周りにも女性ユーザーは何人かいます。みんな丸目が可愛いのと、背が高いので運転がしやすいところが気に入っているようです」
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働くクルマとして多くのユーザーを魅了してきたジムニーですが、現行モデルでは昨今のファッション性という観点から見た目重視の女性ユーザーも増えており、その傾向は現在でも継続しているようです。
スズキジムニーに絶望しました。身長175cm私が試乗したら座席とハンドルが固定式で自分の姿勢が作れません❗️
不安定な姿勢の運転に絶望しました。ディラーの添乗員も座席とハンドルの固定に困っていました。