オラオラ顔&人気要素を詰め込んだ! 三菱「eKクロススペース」の販売動向はどう?

ライバルが多いけど、eKクロススペースの魅了はどこ?

 スーパーハイトワゴン市場は前述のN-BOX、タント、スペーシア、ルークスと競合が多いですが、そのライバル達に負けない魅力について、前述とは別の販売店スタッフは次のように話します。

「eKクロススペースは、eKクロス同様に迫力あるデザインが注目されますが、同時にSUV感を強めたデザインも好評です。

 背が高くスライドドアを備えたSUV感ある軽自動車は、他社ではスペーシアギアくらいしかありませんので、そのようなデザインを好むお客さまに支持されています。

 また、SUV感&スライドドアの使い勝手もあってか、日帰りレジャーなどの用途で使われることが多いです。

 さらに、他車よりも優れている部分では、後席のスライド量が320mmとスーパーハイトワゴンのなかでももっとも多いため、後席を使う機会が多い人には好評です」

売れるポイントを抑えた「eKクロススペース」
売れるポイントを抑えた「eKクロススペース」

 またeKクロススペースは、両手がふさがっていても足先だけで簡単にスライドドアを開けられる「ハンズフリーオートスライドドア」や「リアサーキュレーター」、汚れも気にならない「樹脂製ラゲッジボード」など、日常生活でも活躍する装備を、ライバル同様に採用しています。

 販売台数では、ライバル勢と差はあるものの性能や機能面では大差はなく、デリカD:5譲りのオラオラ顔は最大のアピールポイントといえるかもしれません。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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